嵐の相葉雅紀が、10月期のテレビ朝日系の「金曜ナイトドラマ」枠で主演を務めることが内定したと発売中の「週刊女性」（主婦と生活社）で報じられた。バラエティを中心に大活躍している相葉だが、俳優としての彼のファンも多いだけに、久々のドラマ出演の可能性に期待が高まっている。
記事によると、共演には俳優の佐々木蔵之介が起用される予定。実現すれば午後11時台の深夜枠ながら豪華なキャストとなり、話題性は抜群といえそうだ。正式に決定すれば、相葉にとって2018年10月期に同じ「金曜ナイトドラマ」枠で放送された『僕とシッポと神楽坂』（同）以来、約3年ぶりの連ドラ主演となる。
相葉といえば、嵐のグループ活動休止後は『I LOVE みんなのどうぶつ園』（日本テレビ系）、『VS魂』（フジテレビ系）、『相葉マナブ』（テレビ朝日系）の3本のバラエティでMCを務め、同じ嵐の櫻井翔と共に「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」を担当することも決定している。
3本のレギュラー番組をこなしながら夏にNHKの「五輪の顔」として活躍した後、間髪入れずにドラマ主演となればまさに大車輪の活躍だ。
通常、それだけ多忙なら「ゴールデン・プライム帯の主演ドラマにしかオファーは受けない」となってもおかしくないが、あえて深夜枠で「俳優復帰」するあたりにも意欲の高さが感じられる。
佐々木とのタッグで今作が高視聴率を獲得すれば、本格的にバラエティと俳優の二刀流となる可能性もありそう、一部では「佐々木のような人気俳優を準主役にキャスティングしたのはジャニーズ事務所からの強い要望」とも伝えられており、事務所も相葉のドラマ再進出を強力にバックアップしていることがうかがえる。
先日は、一部女性誌で都内の神社を参拝している姿をキャッチされていた相葉。もしかしたら、その時に祈願していたのは「3年ぶり主演ドラマのヒット」だったのかもしれない。
（文＝斉木順）
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