関西ジャニーズJr.の人気ユニット「なにわ男子」が、今月21日に発売される女性誌「anan」2259号（マガジンハウス）の表紙に初登場する。同誌の表紙は「ジャニーズのデビューの登竜門」ともいわれ、ファンの期待が高まっているようだ。
同号のグラビアでは「超Happy！超Lucky!!な男たち!!!!」と銘打ち、王道の“キラキラアイドル”としての彼らの魅力を表現。「西畑大吾×大西流星」「道枝駿佑×長尾謙杜×高橋恭平」「大橋和也×藤原丈一郎」の組み合わせによる、インタビュー撮影なども敢行されている。また、特集テーマの「腸活」にちなみ、メンバーたちが腸メンテ方法や身体・メンタルの整え方についても語っている。
西畑は、念願の同誌初表紙について「いつか飾れたらいいなと思っていたananの表紙が、このタイミングで叶ったのはすごく嬉しいです」とコメントした。
同誌の表紙は、ジャニーズのグループにとって「デビューの登竜門」とされる。最近では、ジャニーズJr.時代のSixTONESやSnow Manが表紙を経験し、その反響の大きさによってCDデビューへ向けた快進撃ムードが勢いづいたという経緯がある。
なにわ男子といえば、今月4日より初の全国アリーナツアー「なにわ男子 First Arena Tour 2021 #なにわ男子しか勝たん」がスタート。グループにとって特別な7月28日の「なにわの日」に横浜アリーナ公演を控え、さらに8月に大阪城ホールでの再追加公演が決定。全公演のMCがYouTubeのジャニーズJr.チャンネルで生配信されることも決まり、ネット上で「デビュー匂わせすぎ」と話題になっていた。
「なにわの日」の横浜アリーナ公演か、ホームである大阪での再追加公演でデビューの発表があるのではないかと推測されてたが、今回の「anan」初表紙によってさらに期待が高まりそうな気配だ。
ネット上では「なにわ男子、やっぱりデビューありそう」「スノストもそうだったけど、これはもうデビューのフラグとしか考えられない」「ananの表紙って、もうデビュー確定でしょ」「もしこんだけ推されてデビューなしだったらガッカリ感がすごいと思う」といった声が飛び交っており、デビュー確実とみているファンは多いようである。
ただ、同じく近い将来のデビューが期待されているジャニーズJr.内ユニット「Travis Japan」は、昨年5月と今年3月の2度にわたって「anan」の表紙を飾っている。キャリア的にも「Travis Japanの方が先なのでは」との意見があり、どちらが先にデビューするのかは両グループのファンにとって大きな関心事となっている。
なにわ男子にしてもTravis Japanにしても、これだけファンにデビューを意識させながらお預けとなってしまうと「せっかくの人気に水を差す」といった見方もある。ジャニーズ事務所はどのような判断を下すのか、今後の動きに注目だ。
（文＝斉木順）
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