櫻坂46の“軍曹”、後輩から顔に落書きされる! 『もはや姉妹』な関係にファンほっこり?

永尾兼

 7月11日深夜に放送された櫻坂46の冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京系)の冒頭、1期生の守屋茜と2期生の増本綺良の関係性がファンの注目を集めることになった。

 この日の放送は、6月16日から18日までの3日間開催された単独ライブ『BACKS LIVE!!』に参加した16人(※4月にリリースした2ndシングル『BAN』の表題曲およびカップリング曲で3列目に配置されたメンバー)がスタジオに登場。

※1期生:上村莉菜、齋藤冬優花、土生瑞穂、原田葵、守屋茜、渡辺梨加/2期生:井上梨名、遠藤光莉、大園玲、大沼晶保、幸阪茉里乃、関有美子、武元唯衣、増本、松田里奈、守屋麗奈

 ライブをすべて鑑賞したというMCの土田晃之が、「増本と守屋が仲良いのも伝わってきた」と感想を語ったところ、守屋は「口喧嘩するほど仲良くなりました」と反応。この日の本番直前にもケンカしたらしく、増本が守屋の顔に「落書きをしちゃいました」とその原因を明かしたが、齋藤冬優花いわく「結構リアル(なケンカ)」だったそうで、守屋の“怒りの度合”がわかる1期生をハラハラさせてしまったようだ。

 守屋といえば、以前から同番組内では負けず嫌いな性格から“軍曹”と呼ばれ、特に勝負事では気合いが入るなど同期も恐れる存在。そんな先輩に対して増本は、2020年5月に放送された回で綱引き対決をした際、「負ける想像がつかないです」と挑発するなど、強烈なライバル意識で土田やメンバーを震え上がらせた。

 増本はこの勝負に勝ったものの、その直後の腕相撲では敗北。しかし、「(綱引きで)腕の疲労が残ってて」と素直に負けを認めず、負けず嫌い同士のために守屋との“バチバチ”を懸念する声も一部であったが、最近ではお互いのブログに頻繁に登場するなど仲が良いことで知られている。それでも“先輩の顔に落書き”という大胆な行動は、視聴者を驚かせるには十分なインパクトがあった。

 ふたりの関係性について番組では『もはや姉妹』とテロップが流れたが、後輩との距離が縮まったことに関しては、守屋ファンを安堵させることにもなった。20年2月に放送された、バレンタインデーにちなんだ“後輩から先輩にチョコを渡す”という企画では、1個ももらえず“支持率ゼロ”だった守屋。その後、2期生たちと仲良くなるべく楽屋を訪れた際には、微妙な空気に包まれてしまった。そんな状態から約1年半が経ち、特に今回のライブを経て絆が深まったようだ。

 7月9日から日向坂46との初の合同野外ライブ『W-KEYAKI FES.2021』が3日間開催され、櫻坂46は初日と最終日に登場したが、このライブでもメンバーの結束力が高まったことだろう。櫻坂46は昨年10月に欅坂46から改名後、シングルで選抜制が採用されたが、グループ内で競争がありつつも、守屋と増本のようなじゃれ合いでファンをほっこりさせてくれる機会も増えそうだ。
(文=永尾兼)

<ライタープロフィール>
 AKB48にハマったのをキッカケに、女性アイドルの追っかけ兼ライターとして活動中。現在は坂道グループ(乃木坂46、櫻坂46、日向坂46)の記事を中心に執筆。元乃木坂46の橋本奈々未を永遠推し。

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