『ウラ嵐BEST』メンバー参加企画に複雑な声…『嵐ジオ』に続いて際立つ大野智の「不在」

斉木順

 嵐のカップリング曲やボーナストラックなどを集めたベスト盤『ウラ嵐BEST』4タイトルが16日よりデジタル配信されることを記念し、嵐の公式Twitterアカウントで「嵐のウラ嵐BEST」と題したメンバー参加企画が6日よりスタートした。ファンにとってたまらない企画のはずだが、これによって活動休止中のメンバー・大野智の「不在」が際立ち、複雑な思いを抱く人が少なくないようだ。

 同企画は、今回配信される『ウラ嵐BEST 1999-2007』『ウラ嵐BEST 2008-2011』『ウラ嵐BEST 2012-2015』『ウラ嵐BEST 2016-2020』の中から、メンバーが1タイトルにつき1曲をピックアップして紹介するという内容。グループ活動休止中にもかかわらず、メンバー参加の企画が用意されたことにファンは歓喜している。

 企画初日となる6日は、櫻井翔が『ウラ嵐BEST 1999-2007』から「Still…」をピックアップ。2007年のヒット曲『Happiness』のカップリング曲で、櫻井から「こんなに沢山、私がRAPを書いた曲が潜んでいたとは…。『Still…』は16小節と他の曲に比べて長めのRAPとなっております。(「二人の記念日」もだ)ご賞味くださいませ!」というコメントが寄せられている。
 
 以降もメンバーの二宮和也、松本潤、相葉雅紀が続くと思われるが、今回配信される『ウラ嵐BEST』は4タイトル。1タイトルにつきメンバー1人が担当するという構成であれば、大野が参加する可能性はないとみられる。

 また、先日は7月28日にライブBlu-ray&DVD『アラフェス2020 at 国立競技場』がリリースされることに伴い、ファンクラブ会員限定の音声コンテンツ「嵐ジオ」が限定復活すると告知された。こちらは櫻井&松本、二宮&相葉の2組に分かれてトークするという構成で、大野の不参加が決定している。

 これにネット上のファンからは「メンバーがそれぞれ曲を紹介って…その中に大野さんはいないんだよねって思うと寂しい」「嵐の名前を使った企画を4人でやることにモヤモヤしてしまう」「あーあー、大野くんにも曲紹介してほしかったなぁ」「4人で嵐を動かすのは違うよね」といった複雑な声も集まっている。

 もちろん、大野はグループ活動休止と同時に休養に入っているので企画に参加しなくても不思議はないのだが、嵐の作品に関連した企画に「4人が参加」となると、大野の不在が際立ってしまうという印象もあるようだ。
 
 ある意味、活動休止に入ってから日に日に存在感が増しているようにも思える大野。しばらくはゆっくり休んで心身をリフレッシュさせ、また5人で活動する嵐の姿をみせてほしい。
(文=斉木順)

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