平野紫耀、英会話の勉強でも天然キャラを発揮? 世界進出への準備に注目集まる

大西かずや

 King & Princeのメンバーが6月22日に発売されたアイドル誌「Myojo」(集英社)で直近1週間のスケジュールを明かし、平野紫耀の英会話に関するエピソードにファンの注目が集まっている。

 この企画は『メンバーの生態をさぐれ!』がテーマで、平野は水曜日にメンバーの神宮寺勇太、永瀬廉とともに英会話&ダンスレッスンに参加したことを報告。英会話はネイティブの講師を招き、すべて英語で進行する1時間半ほどのものだったが、平野は「何を言っているのか全然わからなかった」と、2カ月ぶりに参加したという授業に苦戦したようだ。

 授業中、講師はことあるごとに「アンダースタンド?」と確認するそうだが、平野は“すべて英語で”というルールが頭からすっぽり抜け落ちたのか、「うん」か「ううん」と日本語で返事。バラエティ番組では天然キャラを武器に活躍する平野だが、その“生態”はレッスン中もまったく変わらないものだった。

 その英語の勉強について、3月に発売されたアイドル誌「POTATO」(ワン・パブリッシング)の中で、全然上達せずに悩んでいることを明かしている平野。ただ、「やっぱり英語はマスターしておきたい!! 海外でひとり旅ができるようにもなりたいもん」と目標を語っており、地道に努力を続けているようだ。

 平野が英語を熱心に学ぶのは、ひとり旅だけが目的ではなく、以前から目標に語る“世界進出”のためでもある。5月にリリースした両A面シングル『Magic Touch/Beating Hearts』の『Magic Touch』では、世界的トップダンサーであるメルビン・ティムティムが振り付けを担当したが、今後も海外のアーティストと組むのならば、より濃密なコミュニケーションを取るためにも英語力は必須だろう。

 また、同曲のダンスは「King & Prince史上最難度」といわれているが、この経験がメンバーを刺激したようで、5月に発売された「週刊朝日」(朝日新聞出版)のインタビューでは、神宮寺が「今後は、ジャニーズ以外のダンスをもっともっと練習したい」と語り、パフォーマンスのレパートリーを増やすことに貪欲な様子を見せていた。

 そんな神宮寺の願い通り、ダンスレッスンに参加するダンサーは毎回変わるようで、平野によれば「英語とダンスで頭もカラダも両方使うから、レッスンが終わったあとはいつもヘトヘト」と、その内容は濃いもので、高い目標に向けて着実にレベルアップしているようだ。

『1週間のスケジュール』を見る限り、平野以外のメンバーも多忙なKing & Prince。グループだけでなくソロでも忙しいため、レッスンの時間を確保するのは難しいかもしれないが、いずれ世界でも認知される活躍ぶりを期待したい。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
 大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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