佐藤栞里、無双状態の理由は「ポジティブさ」にアリ! 有吉弘行から「尿管結石」暴露されても笑顔の神対応

斉木順

 現在のバラエティ界において、なくてはならない存在になっているモデルの佐藤栞里。7月クールに放送される日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)で女優として連ドラ初レギュラーを務めることも決定し、業界ではスケジュールの争奪戦が過熱している。

 彼女がなぜそこまで売れっ子になったのか。その秘密のカギとなる驚きのエピソードが立て続けに明らかになった。

 パンサー・向井慧がパーソナリティーを務めるラジオ番組『#むかいの喋り方』(CBCラジオ)の15日の放送では、向井が人気お笑い番組『有吉の壁』(日本テレビ系)で共演している佐藤のポジティブさを絶賛した。

 その例として挙げたのが、YouTubeで先行公開されていた『有吉の壁』の16日放送回のオープニング動画。その中で、司会の有吉弘行が横にいる佐藤について「尿管結石を患いました」と暴露。「なんで知ってるんですか!?」と驚く佐藤に対し、チョコレートプラネットから「石出たの?」と質問が飛び、それに佐藤は笑いながら「石はまだ出ていません!」と大声で答えた。

 さらに、有吉が「石ほしい人がいたら先着で」とイジると、芸人たちが「ハイ、ハイ!」と手を上げる展開に。普通なら不快感を持ってもおかしくないが、これに佐藤は「差し上げます! ありがとうございます!」と、まさかの感謝の言葉で返していた。

 このやり取りについて、向井は「石が出たら差し上げます、ありがとうございますって…そんなこと言えます?」と感銘を受けたことを告白。佐藤のように何があってもポジティブに振る舞えるようになりたいというリスペクトから、向井は「心に佐藤栞里を宿したい」と語っていた。

 筋金入りのポジティブさは昔からだったようで、発売中の写真週刊誌「FLASH」(光文社)は、佐藤の性格がうかがえる学生時代のエピソードを紹介している。

 佐藤は高校時代にファッション誌「CanCam」(小学館)のオーディションで審査員特別賞を受賞した当時、それを知ったヤンチャな男子たちから「おい、CanCam!」などとからかわれたという。だが、佐藤はそれに笑顔で手を振りながら「おはよう、ありがとう!」と対応していたそうだ。

 こうしたポジティブさが芸能界でも生かされ、アシスタントを務めている前述の『有吉の壁』でも、何にでも明るくケラケラと笑ってくれるために「やりやすい」と芸人たちから評判に。司会の有吉も絶対的な信頼を寄せており、他にも彼女は所ジョージやウッチャンナンチャンらに高く評価されている。

 元気でポジティブというキャラクターながら“押し売り”感はなく、にじみ出る性格のよさで誰にでも好感を持たせてしまうのも大きなポイント。この快進撃は今後も続きそうで、佐藤が「新・バラエティの女王」と呼ばれるようになるのは時間の問題といえそうだ。
(文=斉木順)

<ライタープロフィール>
 雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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