白石麻衣、乃木坂46卒業後初の連ドラ出演決定! 西野七瀬と同じく秋元康プロデュース作品で飛躍か

永尾兼

 元乃木坂46の白石麻衣が、7月23日にスタートする連続ドラマ『漂流者』(テレビ朝日系)でヒロインを務めることが16日に発表され、ファンの注目が集まっている。

 同ドラマは、斎藤工が海岸に漂着した正体不明の男役で主演を務め、白石は敏腕新聞記者役で出演。預言めいた力を発揮することで次第に教祖化していく男の謎に迫る一方、その不思議な能力に魅了されていく役どころを演じる。

 白石は乃木坂46在籍中から女優としても活動するが、昨年10月にグループから卒業して以降、連続ドラマに出演するのは今回が初となる。直近の連ドラ出演作である2019年に放送された『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系)では、下ネタなど思ったことを率直に話す高校の教師役を熱演。そのぶっ飛んだキャラだけでなく、ウェディングドレスを着たシーンの美しさでも話題を呼んだ。

 今作では自身初となる新聞記者役に挑むが、公式サイト上の斎藤のコメントによれば、「今回の役柄では、きっとこれまでに見たことのない白石さんが見られると思います」とのこと。本作のビジュアルイメージでは、ふたりで海に浸かり、白石が背後から抱くようにして斎藤の右目を右手で覆う姿が。物語を示唆するこのビジュアルのインパクトは大きく、恋愛関係に発展するのかも含め、ファンの興味を掻き立てている。

 さらに今回、乃木坂46の総合プロデューサーを務める秋元康氏が企画と原作を担当する点も注目ポイントになっている。秋元氏が企画と原案を担当した、19年4月から2クールで放送された連続ドラマ『あなたの番です』(同)では、乃木坂46で白石と“Wエース”として活躍した西野七瀬が、重要な役どころを演じたことで注目度がアップ。同年8月には公式Instagramのフォロワー数が100万人を突破するなど新たなファンを獲得したが、白石も同じ効果が期待できそうだ。

 昨年8月に開設した公式YouTubeチャンネル『my channel』の登録者数が130万人を超えるなど、乃木坂46を卒業しても変わらぬ人気ぶりを誇る白石。今作については、「見てくださる皆さんにハラハラとドキドキ、そしてワクワクをお届けできる作品になっていくと思います」とファンの期待を煽るコメントをしており、女優業でのさらなる飛躍が楽しみだ。
(文=永尾兼)

<ライタープロフィール>
 AKB48にハマったのをキッカケに、女性アイドルの追っかけ兼ライターとして活動中。現在は坂道グループ(乃木坂46、櫻坂46、日向坂46)の記事を中心に執筆。元乃木坂46の橋本奈々未を永遠推し。

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