EXIT・兼近、まさかの「キャバクラ通い」の理由に驚きの声! まったくチャラくない素顔が明らかに

斉木順

 EXITの兼近大樹が、驚きの理由で「ガールズバー通い」をしていた過去を告白。まったくチャラくない一面が明らかになり、意外な素顔が反響を呼んでいる。

 兼近は、8日深夜に放送されたバラエティ番組『イグナッツ!!』(テレビ朝日系)に出演。番組では「首都圏住むならぶっちぎりこの街」をテーマに、出演者たちがおすすめの街をプレゼンすることになった。

 兼近は、以前住んでいたという西武新宿線沿線の「鷺ノ宮」(東京・中野区)をプッシュ。兼近によると、鷺ノ宮は閑静な住宅街でありながら新宿まで電車で15分ほどと交通の便がよく、近くの阿佐ヶ谷に行けば飲食店もたくさんあり、駅前には落ち着くパチンコ店やガールズバーもあるという。

 兼近は鷺ノ宮のガールズバーに通っていた時期があるそうで、その店の鏡に「どデカい俺のサインがある」とのことだ。

 相方のりんたろー。は「普通はガールズバーって目当ての女の子がいて、その子を落とそうとしたり、しゃべったりするために行く」と前置きした上で、兼近が通っていた理由について「ピースの又吉(直樹)さんが好きな女の子が店にいて、その子を指名して金を払って又吉さんの魅力を語り合っていた」と暴露。

 これを聞いたCreepy NutsのDJ松永は「好きな人のプライベートに潜り込むヤバいファンじゃないですか!」とツッコミを入れていた。

 この話には後日談があり、兼近は「当時は連絡先とか交換していなかったんだけど、つい最近、SNSで『覚えてますか? 〇〇です』って女の子から連絡がきて……ギャン萎えしました」と告白。あくまでガールズバーで又吉の魅力を共有することに「ロマンがあった」とのことだ。

 りんたろー。が「(チャラ男なら)SNSで連絡が来たら『ラッキー!』って抱かなきゃダメだよ」とツッコミを入れたが、兼近は苦笑いをして首を振るばかり。まったくそんなつもりはないようで、実はチャラくない素顔が垣間見えていた。

 兼近といえば、又吉のエッセイ集『第2図書係補佐』や芥川賞を受賞した小説『火花』を読んだことをきっかけに芸人を志したという、筋金入りの又吉ファン。女の子を落とすよりも「又吉さんのことを語り合いたい」という気持ちが勝ってしまうというのだから、その思いは筋金入りだ。

 これにネット上の視聴者からは「兼近さんがガールズバーとは意外…と思いきや、動機が兼近さんらしい笑」「又吉さんの魅力を語るためにガールズバー通ってたかねち最高」「鷺ノ宮愛より又吉さん愛の方が強い」「ギャン萎えって…さすが、かねち笑」といった声が上がっている。

 最近は「チャラ男はキャラで本当はチャラくない」という素顔がファンに認知されつつある兼近だが、それがまた補強されるエピソードだったといえそうだ。
(文=斉木順)

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雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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