高岡早紀「魔性の女」の特徴ピタリも自覚なし?「ボディタッチよくする」「近い距離で目をそらさず笑顔」

斉木順

 女優の高岡早紀が、長らく「魔性の女」と呼ばれてきたことに対する思いを告白。「言われすぎて最近は受け入れている」と語った一方、本人はそのつもりがなく否定したがっているそぶりを見せたが、視聴者からは「色っぽすぎて全然否定できてない」「間違いなく魔性の女」といった声が続出する事態となった。

 高岡は、4日に放送された情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)にゲスト出演。「ザワつく女の本性」をテーマにトーク展開するなかで、司会のバナナマン・設楽統から「魔性って言われることについてはどう思ってますか?」と質問が飛んだ。

 当初、高岡は「魔性の女」とあまり呼ばれたくなかったようだが、近年は「魅惑的な女性の代名詞になってきた」と言葉の意味が変化してきたとし、そうした風潮もあって「最近は言われ過ぎて、受け入れてます」と明かした。

 しかし、本人は自身の性格について「甘え下手」「弱いところを見せたくない」と評し、世間が抱く「魔性の女」のイメージとは違うと主張。少なくとも、高岡自身は「魔性の女」として振る舞っているつもりはないようだ。

 番組では「どういう女性が魔性の女だと思うか?」というアンケートが実施され、視聴者から「さりげないボディタッチがうまい」「自分にだけ優しくしていると見せかけて実はみんなに優しくしている」「近い距離でも目線をそらさずに笑顔で話す」といった特徴が挙げられた。

 これに高岡は「ボディタッチがうまいっていうのはよくわからないけれど、私も話しかける時にボディタッチをよくする。目線をそらさずに笑顔で話すというのもよくやります」と告白。「自分にだけ優しくしていると見せかけて実はみんなに優しくしている」という項目についても周囲からよく指摘されるそうで、なんと「魔性の女」の特徴にほとんど当てはまっているという結果になった。

 さらに、共演者からは「高岡さんにボディタッチされたら勘違いする」「至近距離で目を見て話されたら『俺のこと好きなのかな?』と思っちゃう」といった声が。ネット上の視聴者からも「魔性の女を全然否定できてない笑」「間違いなく魔性の女」「自覚ないのに色っぽいって最強だよね」「本物の魔性の女って高岡さんみたいに無自覚なんだと思う」といった意見が相次ぐ事態になった。

 高岡の「魔性の女」イメージは、女優業にも大きく貢献している。2019年に主演した連続ドラマ『リカ』(フジテレビ系)は「この女、怖すぎてヤバい!」と話題を呼び、深夜枠でありながらSNSでトレンド入りが続出。今春に続編『リカ〜リバース〜』(同)が放送され、映画版『リカ〜自称28歳の純愛モンスター〜』(6月18日公開予定)の公開も控えるなど、高岡のキャリアでも屈指の当たり役になっている。

 高岡が言ったように、もはや「魔性の女」という言葉には揶揄する意味はなく、大人の女性にとってひとつの「勲章」といえるのかもしれない。
(文=斉木順)

<ライタープロフィール>
雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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