櫻井翔が6月3日放送のバラエティ番組『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)で“顔のメンテ”事情を告白し、涙ぐましい努力に称賛の声が集まった。
この日のゲストは、櫻井とは10年来の仲だという女優の米倉涼子。櫻井は米倉から以前紹介されたという“顔の筋膜リリース”をしてくれる店に足を運んだエピソードを披露した。
筋膜リリースは、筋肉を包み込んでいる膜の委縮・癒着を引き剥がしたり、こすったりすることで正常な状態に戻すエステのことで、「とにかく痛い」ことで知られている。
櫻井はそれを皮膚の薄い顔で行ったが、肘を使って「ゴリゴリ」ほぐされたそうで、「翌日顔マジ痛くて」と告白。この素直な感想にネット上では、「想像するだけで顔面に激痛が走る」といった声があがることに。米倉のほうは、現在、痛みを伴う指圧を受けているそうで美しさを保つための努力を惜しまないタイプのようだ。
櫻井にはこういったメンテナンスに無頓着な時期があったのか、2017年末に放送された 『第68回紅白歌合戦』(NHK)に出演した際、普段とは異なる“むくみ”具合がファンを騒然とさせた。これについて後日、「週刊文春」(文藝春秋)が「ストレスから毎日酒を飲んでいたようです」と報じたが、19年末放送の『第70回紅白歌合戦』(同)ではシュッとしたイケメンフェイスに戻り、見事リベンジに成功している。
櫻井はその前年に公開された映画『ラプラスの魔女』の撮影の合間、共演者の広瀬すずからスクワットやダッシュなど「ガチめ」なトレーニングの指導を受けたことを舞台挨拶で明かしている。
米倉とはアプローチの仕方が異なるが、広瀬から影響を受けて櫻井の中で自身のカラダに向ける意識が変化した可能性もある。その広瀬とは現在放送中の連続ドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)で共演中だが、撮影現場で再び“師弟関係”が組まれていたりするのかもしれない。
来年1月には40歳の節目を迎える櫻井だが、今後も若々しさをキープし、ファンにトキメキを与え続けてくれそうだ。
(文=大西かずや)
<ライタープロフィール>
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。