米倉涼子、社長業のストレスを癒す“新たな家族”報道にファン安堵 2年ぶり『ドクターX』に期待高まる!

大西かずや

 女優の米倉涼子に“新しい家族”ができたことを、6月1日発売の週刊誌「女性自身」(光文社)が報じ、「癒しの存在になっている」とのことでファンの注目が集まっている。

 米倉は1992年にオスカープロモーション主催の『第6回全日本国民的美少女コンテスト』で審査員特別賞を受賞し、同事務所に入所。2012年に放送開始となった主演ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』シリーズ(テレビ朝日系)で不動の人気を得て以降、事務所を代表する売れっ子となったが、昨年3月に退所し、その翌月に個人事務所を立ち上げた。

 独立から丸1年が経過したが、同誌によれば「あまりにも忙しすぎてストレスがたまっている」とのこと。女優業と社長業の二足のわらじは相当に負担が大きいらしく、特にこれまでは関わることのなかった金銭管理や人事、書類作成といった事務作業に忙殺されていることをメディアで度々語っている。

 今年1月発売の女性ファッション誌「GLOW」(宝島社)のインタビューでは、あまりに忙しいため「気づいたら家でひとりで泣いていたこともあったくらい」と赤裸々な告白をしたが、『ドクターX』を含め数々のドラマで“強い女”を演じているイメージも相まってファンに衝撃を与えたようだ。

 独立後のさまざまな“情報”に心身の状態を心配する声もあったが、芸能人になる前はトリマーの専門学校へ進学することを考えていたほど犬好きだという米倉が、ここ最近になって小型犬のミニチュアシュナウザーを飼い始め、ストレスから解放されているのだという。

 10月には『ドクターX』の新シリーズが2年ぶりに放送されるが、コロナ禍のために撮影は難航。米倉はその間に“獣医版のドクターX”なる優秀な獣医に愛犬の健康状態をチェックしてもらうなど、盤石の態勢を整えているとのことだ。

 米倉が立ち上げた事務所の名前『Desafio(デサフィオ)』はスペイン語で“挑戦”という意味だが、今後も高いハードルに挑み、ファンを魅了する活躍ぶりを見せてくれることだろう。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
 大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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