キンプリ・神宮寺勇太「ドンファン元妻からストーカー行為」報道…「同じマンションに引っ越し」「バイクにGPS」の恐怖

斉木順

 “紀州のドンファン”こと野崎幸助さんを殺害した罪などで起訴された元妻・須藤早貴被告が、ジャニーズの人気グループ「King & Prince」の神宮寺勇太にストーカー行為をしていたと報じられた。“つながり”を持つために同じマンションに引っ越し、バイクにGPSを装着した疑いもあるなど深刻なもので、神宮寺が警察の事情聴取を受ける事態になったという。

 発売中の「週刊文春」(文藝春秋)が『ドンファン妻 キンプリ神宮寺勇太に“隣人ストーカー”』と題して報じており、同誌によるとストーカー行為の発端は2018年5月に野崎さんが怪死してから約半年後、須藤被告が探偵事務所に「キンプリの神宮寺くんの大ファンなので自宅が知りたい」と依頼したことだったという。

 探偵が神宮寺の住所を突き止めると、須藤被告は彼と同じマンションに引っ越し。バイク好きの神宮寺が理想のデートとして「彼女にも免許を取ってもらって一緒に海へツーリングに行く」と語っている記事を目にすると、須藤被告は大型自動二輪の免許を取得し、マンションの駐車スペースで「神宮寺のバイクの隣」を確保したそうだ。

 これだけでも常軌を逸した行動だが、驚くことに神宮寺のバイクや事務所の移動車にGPSを取り付けていた疑いもあるという。

 警察が野崎さんの事件を捜査する過程で神宮寺へのストーカー行為が発覚したようで、神宮寺は事件とまったく無関係なのに事情聴取を受ける事態になってしまったとのことだ。

 これにネット上のファンからは「怖すぎ…ストーカー行為が本当なら絶対許せない」「神宮寺くんが無事でよかった…」「神宮寺くんのメンタルが心配」「探偵にお金払えば住所が突き止められるってヤバイでしょ」などと、ストーカー行為への怒りのコメントや神宮寺を気遣う声などが寄せられている。

 ストーカー行為を受けていた上に事情聴取までされてしまった神宮寺の不運はさらに続き、今回の一件によって「自宅特定」の憂き目にもあってしまった。須藤被告が住んでいたマンション=神宮寺の自宅だからだ。

 先月、一部週刊誌などで「須藤被告は逮捕直前まで品川区の家賃35万円のタワマンに住んでいた」「周囲に『好きなタレントが(同じマンションに)住んでるんだよね』と吹聴していた」などと報じられていたが、そういった記事やニュース映像を基にファンがマンションを“特定”してしまったのだ。

 何も悪くないのにストーカー行為や警察沙汰に巻き込まれ、自宅を特定されて引っ越しを余儀なくされるとは……有名税としてもあまりに痛すぎる。

 先月末には、女性週刊誌で関ジャニ∞とHey! Say! JUMPの送迎車に「車両取り付け型GPS」が磁石で張り付けられていたことが発覚したと伝えられ、いわゆる“ヤラカシ”と呼ばれる過激なファンの仕業ではないかと話題になっていた。

 まさかの“ドンファン元妻”が神宮寺のすぐそばにまで忍び寄っていたという衝撃はそれを上回るもので、ジャニーズ事務所にとって所属タレントのセキュリティ問題は今後の大きな課題となりそうだ。
(文=斉木順)

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