アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨が、5月26日に発売されたテレビ情報誌「ザテレビジョン」（KADOKAWA）の連載『Sexy素ナップ』内で“理想の結婚”について語り、ファンの注目を集めている。
結婚願望はあるものの「そこにリアルはない」と語った菊池。その理由については、大人の男としての経験が「全然足りてない」からだという。
さらに「アイドルである限り、結婚はハードルにはなるよね。相当の覚悟がないとできない。想像するに“ここまでやり切った。次のステージへ行くぞ”ってタイミングになるのかなぁ」とコメント。
しかし、そのタイミングについては、「何をもってそう思えるか、今の俺にはまだ分かんないや（笑）」とのことで、恐らく結婚はまだまだ先になると予想される。
その結婚相手の条件については、「アニキ（櫻井翔）や友達に紹介できる人かどうかが重要（笑）」とのことで、菊池を攻略するには事務所の先輩である嵐・櫻井のお眼鏡にかなうかどうかが肝心なようだ。
一方、菊池といえば、同連載においてアカデミー賞にちなんだ“ふまデミー賞”を発表した際、2019年4月に公開された映画『キングダム』で楊端和役を演じた長澤まさみを主演女優賞に選出。
もともと原作コミックの楊が大好きなこともあり、「どタイプ×どタイプ、イコール最高しかない（笑）」や「もしかしたら実写は超えたかもしれない。いや、俺の中では“超えた”と言わせてください」などと大絶賛していた。
これがネット上では「誌面を通じて猛アピール？」と話題を呼んだが、この熱烈なコメントを見る限り、少なくともルックスに関しては長澤が理想的なのだろう。
結婚については、バラエティ番組『ニノさん』（日本テレビ系）で共演する嵐・二宮和也から実体験を聞いて影響を受けている部分もあるのかもしれない。
その二宮は、嵐が活動休止する約1年前のタイミングで結婚を発表したこともあり、ファンから賛否の声が集まっていた。現役アイドルの結婚は一般人以上にハードルが高いと思われるが、とりあえずアイドルとして“何かを成し遂げた”と実感できるまでは、ファンの期待に応えられよう頑張ってほしいところだ。
（文＝大西かずや）
＜ライタープロフィール＞
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。
