永瀬廉、『おかえりモネ』でのモテ男ぶりは役づくりなし? ヒロインとの“恋愛発展”に注目も

大西かずや

 King & Princeの永瀬廉が5月26日発売のテレビ情報誌「週刊ザテレビジョン」(KADOKAWA)に登場。同月17日よりスタートした朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK)について語り、話題になっている。

 宮城県気仙沼市で生まれ育ったヒロインの“モネ”こと永浦百音(清原果耶)が気象予報士を目指して上京、やがて故郷の島へ戻り、予報士としての能力を活かして地域に貢献する姿を描く同ドラマだが、その中で永瀬はモネの幼なじみで「とにかくモテる」という漁師の及川亮役を演じている。

 その亮の性格について、「自分がつらかったり、苦しい状況でも、周りのことを一番に考えていて、誰かが苦しんでいたら、自分そっちのけで気を回すような人」と語った永瀬。モネが悩んでいても声をかけるのではなく、「モネ自身が話したくなるような雰囲気をまずはつくるというか。『話したくなったら聞くよ、相談しておいで』ってスタンス」だという。

 そして、それはキンプリメンバーに対する普段のスタンスと同じらしく、「言いたくなるまで待つっていうのも優しさだと思うんですよね」と語った。

 “モテ男”役への抜擢が発表された当初、「国宝級イケメン」とも称されるビジュアルを誇るだけに、ファンからは「これ以上ない適役」と絶賛する声が寄せられたが、内面もイケメンであることが発覚したことで、「役づくりなし?」「外見だけじゃなくて内面も国宝級」と評価がさらにアップしている。

 このようにモネのことを温かく見守り、固い友情で結ばれている亮だが、永瀬自身は幼少期から親の転勤で引っ越しすることが多かったため、関係の続いている幼なじみの女性は特におらず、「もし、いたらこんな感じなんかなぁって思いながら、ドラマで自分が味わってこなかった青春を楽しんでいます(笑)」とのこと。

 そんな仲良しのモネと亮について、ネット上では「いずれ恋愛関係に発展するのでは」と憶測する声もチラホラ。人気急上昇中のアイドルなだけに、たとえ劇中とはいえ、甘い演出が少しでもあればファンをザワつかせてしまうこと必至のため、この先の展開が気になるところだ。

 今回の出演について、「多くの方に僕の存在を知ってもらえるチャンス」と語った永瀬。あらゆる世代から愛される“国宝級の俳優”になるべく成長を期待したい。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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