女優の石原さとみが5月24日発売の女性ファッション誌「GINGER」(幻冬舎)に登場。“日常のなかの小さな幸せ”をテーマに近況を語り、ファンの注目を集めている。
石原は最近、「小さな発見や幸せはすぐそばに転がっている」と気づいたとのことだが、その中で日課として新たに加わったのが“散歩”だという。
その散歩で特に「マイブーム」というのが、“区と区の境目”を探して歩くことだというのだが、ただ歩くだけでなく、境界線ギリギリに建った家を見つけては「これはご近所さんと揉めそう~」と想像を膨らませたり、境界線の道路を見つけては「ここで起きた事故はどっちの区が担当するのかな?」と考えたりしているのだとか。
さらに、境目を飛び越えては、「『私は今、境界線をまたいたんだ』とひとりで勝手にほくそ笑んだりして(笑)」いるとのことで、ファンからは「意外な趣味!」「マスクするご時世じゃなかったら、ちょっと怪しいかも(笑)」といった驚きの声があがっている。
このように日々の幸せを大事にして過ごす石原だが、先日、知人から「表情や雰囲気がすごく柔らかくなった」と言われたという。
その理由を考えたところ、「私、愛されているからだ」と気づき、現在放送中のドラマ『恋はDeepに』(日本テレビ系)で演じている役が“愛される役”のため、「撮影中、すごく幸せな気分になれた」とのことだ。
同ドラマは、相手役であるとの恋愛模様が展開されており、石原は「認められる、求められる、愛される、それは恋愛だけでなく、仕事でも大事なこと」と語った。
石原といえば、今年1月に一般男性と入籍していたことを公表したばかり。それだけに、ファンの間では「表情の変化は新婚生活が幸せな証拠では」と推測する声や、「幸せオーラが全身から滲み出ているね」「本当幸せそうでなにより」といった絶賛の声も飛び交っている。
石原いわく「愛されると、心が潤う。満たされるし安心する。トキメキは心の活力を与えてくれる」とのこと。その活力をエネルギーに変え、今後もファンを楽しませるような活躍を期待したい。
(文=大西かずや)
<ライタープロフィール>
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。