King & Princeが“BTS超え”!? 公式YouTubeに海外ファン殺到! 平野紫耀の「グラミー賞を狙う」発言に現実味?

北河花

 King & Princeの新曲「Magic Touch」が、26日に公開されたBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT100”(集計期間:2021年5月17日~5月23日)で、初登場で総合首位を獲得した。

 同曲が収録された7枚目のシングル「Magic Touch/Beating Hearts」は、初週売上47万605枚を記録した。昨年12月に発売された前シングル「I promise」の初週売上は578,092枚で、約11万枚減となったが、「Magic Touch」はルックアップ(CDをPCで読み取る際にデータベースに接続した回数)でも首位を獲得。2位のBTSが21日にリリースした「Butter」に大差をつけての総合1位となった。

 Billboard JAPANの総合チャートは独自の指標を定めているうえ、「Butter」はデジタルシングルであるため、純粋に「Magic Touch」と人気度を比べるのは難しい。だが、ネット上では一部のKing & Princeから「バンタン超えるキンプリ強すぎw」「シンプルにさあの世界のBTS様より順位上ってやばくない?」「すごい!キンプリちゃん!BTS差し置いて一位よ!」と喜びの声が相次いでいる。

 23日にCDデビュー3周年を迎えたKing&Princは、同日にYouTubeチャンネル、公式Twitter、公式インスタグラムを同時に開設。27日現在のチャンネル登録者数は55.6万人で、30日まではデビュー曲の「シンデレラガール」をはじめとする過去のMVや未公開カットが毎日1本ずつ公開されるという。

 動画のコメント欄には、海外のファンと思しき英語のコメントが並んでいる。これに日本のファンからは、「英語のコメントが多くて…泣いてる号泣 みんな待ち望んでたんだよ!」「今まであまり知らなかったけど、世界中に素敵なティアラがいるんだなぁ」「いろんな国の方がI’m Tiara!!ってコメントしてて感動しちゃった」と驚きの声が上がっている。

 今回のシングルで全編英語詞に挑戦したKing & Princeだが、YouTubeチャンネルやSNSアカウントの開設は本格的な海外進出への布石とみられている。最近のメンバーは海外を意識した発言が目立ち、17日発売の週刊誌「AERA」(朝日新聞出版)のインタビューでも、平野紫耀が「グラミー賞? もちろん、いつかは行きたいですね」と発言。グラミー賞といえば、3月にBTSの「Dynamite」が「最優秀ポップデュオ・グループパフォーマンス部門」にノミネートされ話題を呼んだが、King & Princeも本気で目指そうとしているのかもしれない。

 “ポスト嵐”との呼び声が高い一方で、日本を中心に活動した嵐とはまったく異なる路線を目指すのではないかとも予想されているKing & Prince。ファンが期待する“BTS超え”も絵空事ではなさそうだ。
(文=北河花)

<ライタープロフィール>
『人間・失格~たとえばぼくが死んだら~』(TBS系)の堂本剛に衝撃を受けて以来のジャニーズウォッチャー。大野智主演『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の続編放送を夢見ながら執筆中。

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