東出昌大、杏との養育費トラブル報道で好感度の底抜ける…「子ども1人あたり月1万円」に激怒する人が続出

斉木順

 俳優の東出昌大が、昨年7月に離婚した元妻で女優の杏と養育費をめぐるトラブルを起こしていると報じられた。杏は女手ひとつで3人の子どもを育てているが、東出はいまだに養育費が未払い状態。なおかつ、東出が養育費の額として「子ども1人あたり月1万円」と提示したことで杏は大きなショックを受けているという。

 元夫婦の新たなトラブルは、発売中の「女性セブン」(小学館)が『杏悲憤!東出昌大が「養育費は1人たった月1万円」』と題して報道している。

 記事によると、離婚して約10カ月が経過しても東出からの養育費は未払い状態。さらに、東出が提示している養育費の額は「子ども1人あたり月1万円、3人で合計3万円」で、これに杏が「あまりにも父親としての誠意が感じられない」と納得せず、現在も金額面で話がまとまらずにいるという。

 同誌によると、東出が提示した「1人あたり月1万円」という金額は、一般的に養育費を支払う側が「年収200万円」ほどのケースに当てはまるそうだ。東出がかつて超売れっ子俳優だったことを考えると、杏が言葉を失うのも無理はないだろう。

 女優の唐田えりかとの不倫が原因という自業自得ではあるものの、当然ながら杏は東出が仕事面で厳しいことは認識しているはず。不倫騒動による降板で多額の賠償金が発生したとの報道もあった。また、現在も多数のCM契約を抱える杏なら、元夫からの養育費がなくとも自力で問題なく生活できるに違いない。

 ただ、杏としては離婚に際して「慰謝料なし」という最大級の温情をかけ、東出が出演した映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が公開されるまで離婚発表を待つという配慮もした。一部では、杏が離婚後に「(東出と)共演NGにしないでください」と業界関係者にお願いしたとも伝えられている。

 それらはすべて「夫として失格でも、子どもたちの父親としてこれからも頑張ってほしい」という思いからのものだろう。そして唯一、東出が「父親としての誠意」を見せられるのが養育費だ。

 それなのに東出から「1人あたり月1万円」などといわれたというのだから、杏のショックは計り知れない。なおかつ、最近の東出は明るい表情で友人たちとお酒の席を楽しんだり、山で趣味の狩猟に没頭したりとマイペースに自由を謳歌しているそうで、それも杏の神経を逆なでしていると伝えられている。

 ネット上では「絶句…役者を辞めてでもちゃんと支払いなよ」「不倫でドン底まで落ちたと思った好感度がさらに下がってビックリ」「経済的に厳しいのは理解できるけど自業自得だからまったく同情できない」「杏ちゃんが気の毒…最低限の誠意くらいは見せようよ」などと東出への批判が殺到し、大炎上状態になっている。

 先日、映画主演が決定して復活の兆しを見せていた東出だが、このような状況となると再び仕事が途絶えることになりかねない。一部では「CMギャラを値引きした」とも報じられたが、もはやイメージが大切な広告関係のオファーがくる可能性は皆無だろう。

 これでは収入が安定せず、しばらくは養育費を見直すメドが立たなさそう。養育費トラブルが長引けば、好感度が地の底の底にまで落ちていく負のスパイラル状態になってしまうが、はたして東出はどのように「父親としての誠意」を見せるのだろうか。
(文=斉木順)

<ライタープロフィール>
雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

東出昌大、杏との養育費トラブル報道で好感度の底抜ける…「子ども1人あたり月1万円」に激怒する人が続出のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!