平手友梨奈、“今の肩書き”に意外な回答? プロ意識の高さ&ギャップでファンを魅了!

永尾兼

 元欅坂46の平手友梨奈が5月21日発売の美容雑誌「MAQUIA」(集英社)に登場。“現状突破”をテーマにした特集でインタビューを受けたが、「今の肩書きを教えてください」という質問に対する回答が話題を呼んでいる。

 この問いに平手は「19歳」と答えたため、「年齢を答えるって斬新!」とファンを驚かせただが、昨年1月に欅坂46を脱退後は女優やソロ歌手、モデルとマルチに活躍しているため、確かにひとつに絞るのは難しいだろう。また自分自身にレッテルを貼り、イメージを固定することを避けている部分もあるのかもしれない。

 その年齢について「もっと年齢を重ねていれば、言葉に説得力が生まれる」という理由から、“現状突破したいもの”に挙げた平手。

 しかし、今回のインタビューでは「“美しい、カッコイイ”と“伝える、届ける”は違うと思うんです。表側だけを見て自己満足で終わっていたら見ている人には届かないですし。伝えたいという思いだけであっても届かない」と自分なりの“表現論”を確立している様子のため、「本当に19歳?」「十分に説得力がある」と読者を感心させることに。

 そして、自分が納得できる役づくりやパフォーマンスを目指し、スタッフから「もう、今日はやめよう」とストップがかかるまでトレーニングに没頭するのは日常茶飯事とのことだ。

 昨年9月に公開された欅坂46のドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』では、パフォーマンスに全力を尽くし、ライブのステージ裏でスタッフに両脇を支えられながら移動する姿が映るなど、平手のプロ意識の高さはファンの間ですでに周知されているが、改めてその有言実行ぶりに称賛の声が集まっている。

 一方、楽屋ではスタッフと遊ぶことが多いらしく、「ふざけすぎてよく怒られるんです。“その体力仕事のために温存しなさい”って(笑)」と、19歳らしい(?)エピソードも語っており、そのギャップでもファンを魅了しているようだ。

 平手は「一度パフォーマンスしたものは超えたいし、超えなきゃいけないっていつも思う」と意識しているとのことだが、今後もファンの予想を超えるパフォーマンスで楽しませてくれるに違いない。
(文=永尾兼)

<ライタープロフィール>
AKB48にハマったのをキッカケに、女性アイドルの追っかけ兼ライターとして活動中。現在は坂道グループ(乃木坂46、櫻坂46、日向坂46)の記事を中心に執筆。元乃木坂46の橋本奈々未を永遠推し。

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