櫻坂46・最年少メンバー「気持ち悪い」… 菜々緒と同じこだわりで“ダンス支障”を危惧する声

永尾兼

 櫻坂46の冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京系)の5月23日深夜放送回では、日本語で“禁止”を意味する新曲『BAN』にちなんで、メンバーが「やめたくてもやめられないこと」を告白する企画を実施。その中で、グループ最年少15歳の2期生・山﨑天の“こだわり”が、ファンをザワつかせることになった。

 山﨑は「爪が伸びると気が気じゃないです」と告白し、「ちょっとでも出てくると人の話とかも右から左に流れちゃう」ほど神経質らしく、爪を切るときには「絶対もう深爪にする」と徹底しているとのこと。そして、爪の白い部分がほとんど見えない指を披露したのだが、これを見た同期の松田里奈が「痛いよぉ~」と顔をしかめるなど、スタジオ内を騒然とさせることになった。

 山﨑はさらに、「初対面の人とかも最初に見るのが爪で、ちょっと伸びていらっしゃる方がいるとなんか嫌なんですよね」と告白したが、これについても他のメンバーから共感は得られていない様子だった。

 ただ一方、女優の菜々緒がバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)にゲスト出演した際、“絶対NGな人”として「爪が伸びてる人がすごい嫌い」と語り、自身の爪もきっちり切り揃えていたため、山﨑と同じようなタイプの人間は一定数いるようだ。

 菜々緒と同じ“こだわり”を明かした山﨑だが、爪の伸びはライブのダンス中でも気になってしまうようで、いったん視界に入ってしまうと「気持ち悪い~」と拒否反応を起こし、集中力が切れてしまうとのことだ。

 山﨑といえば、櫻坂46がこれまでリリースした2枚のシングルの全収録曲に参加。通称“櫻エイト”なる選抜メンバーであり、カップリング曲ではセンターを務めるなど次世代のエース候補だ。それだけに、ダンスに支障が出てしまうとなれば、この問題は早急に改善すべきだろう。

 MCの土田晃之からは、前身番組『欅って、書けない?』(同)時代からお馴染みの心理アナリスト・亜門虹彦先生に診てもらうよう提案されていたが、神経質な部分が少しでも解消できれば、これまで以上のパフォーマンスを披露できるかもしれない。
(文=永尾兼)

<ライタープロフィール>
AKB48にハマったのをキッカケに、女性アイドルの追っかけ兼ライターとして活動中。現在は坂道グループ(乃木坂46、櫻坂46、日向坂46)の記事を中心に執筆。元乃木坂46の橋本奈々未を永遠推し。

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