『おかあさんといっしょ』元おねえさん・上原りさ、“異例のお願い”に反響! 「オタクとしてのポリシー」に共感の声

鈴木紬

 NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』で2012~19年に「『パント!』のおねえさん」を務めた上原りさが22日、自身のTwitterとInstagramを更新。ファンに異例の呼びかけを行い、反響を呼んでいる。

 現在、ファミリーコンサートへの出演や自身のYouTubeチャンネルを開設するなど、タレントとして活動する上原。『おかあさんといっしょ』卒業後には、バラエティ番組で『うたのプリンスさまっ♪』を愛でる二次元オタクであることを告白し、その意外性と“ガチぶり”で話題になった。

 そんな上原は今回、「応援してくださるファンの皆様」「ひとつ思うところがありましたので、この場を借りてお話したいとおもいます」と長文を投稿。最近、『うたのプリンスさまっ♪』関連グッズを上原宛てに送る人が増え、「公式様グッズもなんですが、今回ファミリーマートさんとコラボした商品も私の許容範囲を超える個数がいろんな方から届いておりました」と明かしている。

 上原には「自分が欲しいグッズは自分で買う」という「オタクとしてのポリシー」があり、「私は自分で、またいつも仲良く集まっている仲間の協力で、自分の希望数を揃えていました」と自力で集めることが「生き甲斐」だと訴えている。

 また、コラボグッズは「基本数量限定」であることから、自身に届いた大量のグッズを前に「申し訳ない気持ち」になったといい、「今後アニメのグッズ等をプレゼントで頂くのはご遠慮させてください」「頑張ってくれるプリンスに、しっかりと自分で応えられるようなオタクでありたい」とキャラクターへの想いやファンの在り方について綴っている。

 これにネット上では、「オタクのポリシー。同感です」「オタクの鏡ですね」「買いたくても買えない人の事を思いやれるりさお姉さんはカッコイイ!!」「りさお姉さんのオタ魂かっこよすぎて素敵すぎます」といった声が相次いでいる。

 上原といえば、19年8月放送のバラエティ番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で「今まで彼氏とかいたことも作ったこともなくて……」「初めて男の人としっかり手を繋いだのが、よしお兄さん(小林よしひさ)」と恋愛経験がないことを明かして話題に。この時、『うたのプリンスさまっ♪』について「泣けるんですよ~」などと作品の魅力を熱弁していた。

 Instagramでたびたび自身の“オタ活”について綴っている上原は、先月も『うたのプリンスさまっ♪』のCGライブイベント『QUARTET NIGHT LIKE A GAME』に「行けました」と報告。さらに、その後の緊急事態宣言により同イベントが中止になってしまったことを受け、「何とか開催期間延長して頂いて全てのカルナイ(編注:QUARTET NIGHT<カルテットナイト>の略)ファンの方が行けますように心から願っています」と他のオタクを気遣っていた。
(文=鈴木紬)

<ライタープロフィール>
芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。

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