髙橋ひかる、“仕事特定”に怒り!? 退職者続出で『オスカーのエース』として期待の声も

大西かずや

 女優やモデル、YouTuberなどマルチに活躍する髙橋ひかるが5月19日に放送されたバラエティ番組『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に登場。ネットや取材で受ける“仕事特定”に対して怒りをぶちまけ、話題になっている。

 2014年に現在所属するオスカープロモーション主催の『第14回全日本国民的美少女コンテスト』でグランプリを受賞し、芸能界入りした髙橋。当初は女優活動が目立ったが、準レギュラーとしてオードリーとも共演する『スクール革命!』(日本テレビ系)での“関西弁ツッコミキャラ”がウケ、ここ最近はバラエティ番組での需要が増している。

そうしてブレイクしたことで、5月22日からスタート予定の連続ドラマ『春の呪い』(テレビ東京系)で主演に抜擢されるなど、女優業でのオファーも増え始め、「女優一本に絞っていくんでしょう?」と質問される機会があるというのだが……。

 これに髙橋は不満を抱いているようで、「あれはやめて頂きたいな」「ひとつに絞る理由ってありますか?」「凄いプロフェッショナルだなと思いますけど、色んな事に挑戦して自分に何が合うか考えていきたい」などと発言。得意のマシンガントークが発揮されたことで、テロップが画面の右から左へと急速に流れ、ファンの笑いを誘うことになった。

 ただ、髙橋は自身のYouTubeチャンネル内でゲームや釣り、プラモデルづくり、盆栽など視聴者が親近感を抱くような企画にチャレンジ。今後もそのスタンスを変えずに活動していくことが明言されたことで、ファンからは安堵の声も寄せられたようだ。

 事務所としても、マルチに活躍する髙橋は貴重な存在だろう。かつては芸能界でも屈指のスター揃いだったオスカーだが、ここ最近は岡田結実や忽那汐里、剛力彩芽、森泉、米倉涼子など、バラエティや女優業での稼ぎ頭たちが次々と退所してしまっている。

 今年4月には、髙橋が受賞するひとつ前の第13回『全日本国民的美少女コンテスト』でグランプリを獲得した吉本実憂が退所。主力が次々と去ってしまう中で、髙橋にはこの窮地を救う“エース級”の活躍が期待される。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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