TWICE、占い番組の鑑定結果で「解散」説が再燃…「7年目のジンクス」「GFRIENDの事実上の解散」もファンの不安に拍車

斉木順

 多国籍ガールズグループ「TWICE」が、19日に放送された占いバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)の2時間スペシャルにゲスト出演。占いの鑑定結果やメンバーたちの言葉から「解散」を連想するファンが続出し、困惑の声が広がる事態となっている。

 番組では、ダヒョンとジョンヨンを除いたメンバー7人が韓国からリモート出演。人気占い師の星ひとみさんが、メンバーたちの性格などを次々と言い当てていった。
 
 ツウィは「天使の波動を持つ、世界を虜にできる最強の気」と鑑定され、プロデューサーのJ.Y. Parkに匹敵する「プロデューサーの星」が出ているとの結果に。星さんは「強化すればJYP(所属事務所のJYPエンターテインメント)の副社長になれるかもしれない」とベタ褒めし、ツウィは「考えてみます」と答えて笑いを誘った。
 
 ミナは「ひとりで何かを追求するタイプ」と言われ、その鑑定結果に「レゴとか始めると8時間、9時間、10時間…とかずっとやってます」と納得。星さんから「新しい人生を歩むという形で2023年までに何かが決まったり…」という言葉が飛び出すと、ミナは「新しい天職とか挑戦をするならどんなお仕事がいいですか」と相談し、星さんから「YouTuber」を勧められていた。

 また、ミナはモモと共に「2人とも今年は何かを脱皮する、変化する、運命が変わる時期です」とも告げられた。

 占いの結果にメンバーたちが一喜一憂して番組は大盛り上がりとなったが、一部のファンからは不安の声が噴出している。

 それというのも、占いで飛び出してきた「ツウィがプロデューサーや副社長になる」「ミナとモモに変化がある」「ミナは2023年までに新たな人生を歩む」といった言葉に、グループの「解散」を連想してしまったファンが多かったためだ。

 ネット上では「解散説から目を背けてきたけど、今日の占いを見てたらなんかソワソワしちゃうよね…」「占い結果のすべてが解散に関係してるように思えてくる」「占いの番組を見たら、解散するのかな…って内容だった」「占い師の言葉を使って解散を匂わせてるのでは」といった声が数多く寄せられている。

 かねてから、TWICEはメンバーの体調不良が相次ぐなどしたことで「解散説」がつきまとっていた。また、K-POPアイドルはデビューから7年以内に解散してしまうケースが非常に多く、ファンに「7年目のジンクス」として知られている。

 韓国では、公正取引委員会が「最長でも契約期間は7年間とし、その後は改めて契約を見直すことができるようにする」との契約形態を求めており、それに従って7年を活動の区切りとするようになったためだ。よほどのドル箱グループでない限り、再契約は難しいともいわれている。

 TWICEは2015年10月にデビューし、現在は活動6年目の岐路。前述のメンバーの体調不良などの要素もあり、ファンの頭には常に「解散」の文字がチラついている。また先日、TWICEとは別の事務所ながら6年間活動してきた韓国発の人気ガールズグループ「GFRIEND」が事実上の解散となったこともファンの不安に影響しているようだ。

 占いは当たるも八卦当たらぬも八卦というが、今回はファンにとっても「思い当たるフシ」が多すぎただけに動揺が広がっている。果たして、彼女たちは「7年目のジンクス」を乗り越えてくれるだろうか。
(文=斉木順)

<ライタープロフィール>
雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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