永山瑛太、『夫にしたいランキング』健闘は本人も予想外? 北川景子の“直観”的中で高評価!

大西かずや

 5月18日発売の週刊誌「女性自身」(光文社)では、現在放送中の春ドラマを対象に30代以上の読者からアンケートを採り、さまざまなランキングを発表。その中の『夫にしたいランキング』で2位にランクインした永山瑛太に関して、ネット上では「本人も予想外だったのでは?」と憶測する声が広まっている。

 連続ドラマ『リコカツ』(TBS系)で北川景子の夫役を演じている永山。同ドラマの内容はというと、長年交際していた恋人にフラれて傷心の水口咲(北川)が自衛官の緒原紘一(永山)と運命的な出会いを果たし、交際ゼロ日で結婚。ところが、生活習慣や価値観に決定的なズレを感じ、新婚早々に離婚の危機を迎えてしまう、という展開になっている。

 永山が演じる紘一は、厳格な自衛官一家で育った堅物人間であり、女心や流行にも疎くダサいのだが、投票した読者からは「実直、真面目、浮気の心配なし」という点が評価されたという。

 これについては、放送前に発売されたテレビ情報誌「週刊ザテレビジョン」(KADOKAWA)のインタビューで、北川が「正直、演じながら『咲は何で離婚しようと思ってるのかな?』って全然分からなくて(笑)」などと語り、紘一の魅力を見抜いていたが、一方で永山は、「北川さんのファンが見たら『絶対こんな人と結婚しない方がいい!』って言いますよ」とキッパリ。今回のランキングにおける紘一の健闘ぶりは、北川の“直観”に軍配が上がり、永山にとっては思いがけない結果となったようだ。

 また紘一は真面目すぎるがゆえに、必要以上にキビキビとした言動が特徴的であり、同誌では北川が「笑い過ぎて腹筋痛いです」と語っているが、その“怪演”ぶりは視聴者からも高評価を得ている。

 今年3月に約20年間所属した事務所を退所した永山。今作が独立後に初めて放送されるドラマとなったが、演技力の高さを改めて証明することに成功した。それだけに、今後も個性派俳優として真価を発揮していくことになりそうだ。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

永山瑛太、『夫にしたいランキング』健闘は本人も予想外? 北川景子の“直観”的中で高評価!のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!