乃木坂46メンバー、“卒業フラグ”を後輩が察知!? “愛の収穫ゾーン”での躍進に期待の声も

永尾兼

 乃木坂46・1期生の“さゆりんご”こと松村沙友理が、5月14日発売の芸能雑誌「EX大衆」(双葉社)の連載『乃木坂46 さゆりんご軍団 妄想ノート』内で2期生の寺田蘭世と対談。6月9日リリース予定の27thシングル『ごめんねFingers crossed』の活動をもって卒業を決心した経緯が、ファンの間で話題になっている。

 松村は進退について「2年くらい前から事務所のスタッフの方と話をしていた」とのことだが、乃木坂46内では同期の卒業ラッシュが続いているため、「彼女たちが卒業する時に同期が少しでも多くいたほうがいいのかな」という気遣いから控えていたという。

 この優しさをファンが絶賛する一方、同誌の今年1月号の同連載では、占い師から「アイドルになるために生まれてきた方」と評価され、「2021年は愛の収穫ゾーンに入っている」として、“今後4年間は芸能人として新しいファンが増えていく”と診断されていただけに、一部のファンから「まさか卒業しちゃうなんて」「少なくともあと4年は在籍すると思ってた」といった嘆く声も寄せられている。

 そうして約2年の間、卒業を胸に秘めていた松村だが、自身が“軍団長”として2016年に結成したユニット『さゆりんご軍団』で“社長”を務める寺田には、“卒業フラグ”を見透かされていた様子。寺田いわく、以前から「思い出を作ることが好きな人」という松村が、最近は特に節目の度に写真を撮りたがるため、「そんなところから察してました」とのことで、長い付き合いによってその性格をしっかり把握されているようだ。

 肝心の卒業後の活動方針については「まったく考えられていなくて」という松村だが、プライベートでも仲が良い2期生の新内眞衣が同誌の別ページのインタビューで「天才ですよ。ツッコミもボケもできるし、アイドルとしてかわいいし、プロデュース力もあるし、すごい人だなと思います」と絶賛するように多才であることが知られている。

 『さゆりんご軍団』にしても、寺田を含めてシングル表題曲の選抜入りが中々できずにいた2期生に「活躍の場を与えた」という意味でファンから感謝されており、他のメンバーがユニットを結成する走りにもなっている。

 女性ファッション誌「CanCam」(小学館)で専属モデルを務め、まもなく公開される映画『賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』では重要なキャラクターを演じるなど女優業でも活躍している松村。“愛の収穫ゾーン”で新たなファンを獲得しつつ、さらなる躍進が期待される。
(文=永尾兼)

<ライタープロフィール>
AKB48にハマったのをキッカケに、女性アイドルの追っかけ兼ライターとして活動中。現在は坂道グループ(乃木坂46、櫻坂46、日向坂46)の記事を中心に執筆。元乃木坂46の橋本奈々未を永遠推し。

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