女優やモデルとして活躍する大政絢と桐谷美玲が5月12日発売のファッション誌「BAILA」（集英社）に登場。プライベートを良く知る者同士だからこその赤裸々なトークを繰り広げ、ファンの注目を集めている。
大政が現在30歳、桐谷が31歳と1歳違いのふたりは「Seventeen」（同）の専属モデルとして知り合うも、お互いに人見知りだったため、大政いわく「10代の頃は一度も恋愛の話をしたことがなかった」という。
しかし、徐々に距離感を縮め、お互いの成長を近くで見てきたとのこと。そんな中、大政は「20代後半に差しかかると周りが次々と結婚」するため、「周りからの圧が（笑）。誰かが結婚するたびに『次は絢ちゃんだね』『絢ちゃんでしょ』って。それがすごいプレッシャーで」と語ったが、それに対して桐谷が「その光景、何度も見た（笑）」と同意したため、ファンの笑いを誘うことになった。
その桐谷自身は2018年に俳優の三浦翔平と結婚し、ふたりの共通の友人の佐々木希も29歳の時にお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建と結婚。同じく「Seventeen」のレギュラー仲間だった佐藤ありさは27歳の時にプロサッカー選手の長谷部誠とゴールインするなど、友人たちの多くが20代後半で身を固めているだけに、大政にとっては重圧がかかってしまったことだろう。
ただ、現在は「吹っ切れた」とのこと。さらに桐谷から「思いやりにあふれた気づかいのプロなんだけど。そこに社交性が加わって、さらに最強の愛され女子に。しかも、こんなに完璧なのに天然っていうギャップがたまらなくて」と絶賛されている。
大政の“気づかい”については以前、専属モデルを務めたファッション＆ビューティ誌「non-no」（同）で『ほろよい女子会』という企画を行った際、公式YouTube上にアップされた動画内で、現在は女優として活躍する波瑠が「自然と料理とかをいつもキレイに分けてくれますね」と語っている。実際、甲斐甲斐しく世話をする大政の姿が映っており、周囲の友人が「次は絢ちゃんだね」とプッシュするのも納得の魅力があるようだ。
今年は30歳という年齢だけでなく、仕事を始めてから15年目という節目に当たるという大政。「30代は焦らずに自分のペースで、楽しみながら歩いていけたらいいなと思っています」とのこで、今後は自然体の姿でファンを楽しませてくれるに違いない。
（文＝大西かずや）
＜ライタープロフィール＞
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。
