関ジャニ∞・大倉忠義、またストーカー被害訴え… 「警察が言おうが来る」と深刻ぶり明かす

北河花

 関ジャニ∞・大倉忠義が10日、ジャニーズ事務所公式モバイルサイト「Johnny’s web」のブログを更新し、非常識なファンによる“つきまとい被害”を訴えた。

 大倉は現在、劇作家ユージン・オニールの遺作である舞台『夜への長い旅路』(6月7日~)に出演するため、共演の大竹しのぶらと稽古に打ち込んでいる。4年ぶりの舞台出演となる大倉は、アルコールに溺れるジェイミーという難役を演じるにあたり、「作品の内容や演出の方についての情報を知って、これはものすごいハードルだぞ……と若干ひるみました」と不安を覗かせながらも、「芝居のテーマは重いかもしれないけれど、始まりから終わりまで、辛い現実をちょっとでも忘れて没入できる……、そんな体験をしていただけたら嬉しいですね」とコメントしている。

 大倉のブログでは、稽古での悪戦苦闘ぶりが垣間見えるが、同時に稽古場までつきまとう「ルールの守れないお嬢様方」に悩まされていることを明かしている。大倉は「人の忠告聞かない罪」や「ジェイミーで苦しんでる大倉くんをまだ苦しめる罪」といった法律はないものかと冗談めかしながらも、「どんだけ訴えても無くならない」「警察が言おうが来る」と事態の深刻さを綴っている。

 大倉といえば、18年にもグループ連載でストーカー被害を告白し、「もう限界だ」と漏らしていた。近年、関ジャニ∞からの“脱退説”が繰り返し報じられているのも、ファンから「アイドルとしての生活が、精神的につらいのでは?」と心配されたことが一因だ。

 現在、ネット上では大倉につきまとう一部ファンへの怒りの声が続出している。「全アイドルオタク、大倉くんのジャニweb読んで心に留めておくべき」「いまだに常識ない人たちがいることに腹が立つし悲しくなる…」といった声が相次ぎ、10日には「大倉くん」がTwitterでトレンド入りするほどの反響をみせた。

 また、ネット上では大倉が関ジャニ∞としてデビューした3年後の2005年時点で、すでに外出先でのつきまとい被害を訴えていたとの情報もあり、「十何年も前からずっとこんなストレスがつきまとうって、想像だけで辛すぎる」と嘆く声もあるようだ。

 3月にも、関ジャニ∞・横山裕のマネジャーにつきまとったとして、ストーカー規制法違反の疑いで28歳の女性が逮捕されたばかり。ジャニーズタレントの周囲には俗に“ヤラカシ”と呼ばれる非常識なファンも少なくないとも言われており、大倉の被害は氷山の一角なのかもしれない……。
(文=北河花)

<ライタープロフィール>
『人間・失格~たとえばぼくが死んだら~』(TBS系)の堂本剛に衝撃を受けて以来のジャニーズウォッチャー。大野智主演『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の続編放送を夢見ながら執筆中。

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