乃木坂46&日向坂46のオーディション秘話! ジャイアン級の歌唱、真顔で返答、署名集め…自然体と熱意がカギ?

編集部
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 人気メンバーの卒業が相次いでいる、通称“坂道グループ”。そのため、ファンの間では2018年夏に開催された『坂道シリーズ3グループ合同オーディション』(乃木坂46&欅坂46(現・櫻坂46)&日向坂46)以来となる選考会が、「そろそろ開催されるのでは」と予想する声がチラホラと出始めているようだ。

 同オーディションには約13万人の応募者が集まり、その中で合格したのはたった39名。競争倍率は約3400倍となっており、芸能界の数あるオーディションの中でもトップクラスの狭き門となっている。

 それ故“高スペック”が求められることになるが、見た目やパフォーマンス力だけでなく、熱意を示すことやいかに自然体でいるか、といった点も審査に大きく関わってくるようだ。

 たとえば、19年に乃木坂46を卒業した伊藤かりんは、11年に開催された1期生オーディションに参加した際、2次審査で『伊藤かりんを乃木坂46に入れたい』と思う人の署名を400人分集めて提出。残念ながら不合格だったものの、合格組の白石麻衣の印象に残るほどインパクトが強かったらしく、2期生オーディションで見事合格したのであった。

 また、その1期生オーディションで合格した生田絵梨花は、審査員から「最近、楽しいことあった?」という質問に対し、「『ないです』って答えたんですよ(笑)」とのエピソードを、3月発売の女性ファッション誌「with」(講談社)のインタビューで語っている。

 これは、“イチかバチかの局面でウソをつかない”というMyルールに則っての返答だったらしく、しかも真顔で応じたとのことだが、「あのとき、自分を取り繕うことをしなかったから、今ここにいられるのかもしれません」と振り返った通り、素直な受け答えをしたことが他の参加者との差別化に繋がったのかもしれない。

 そんな生田と同じく、日向坂46の中で“素の姿”を見せたメンバーといえば、1期生の井口眞緒だろう。井口は以前、ゲスト出演したラジオ番組『Nutty Radio Show THE 魂』(FM NACK5)内で「音痴過ぎるから誰かに聞いてほしい」という理由でオーディションを受け、審査員から「ジャイアンみたいですね」と評されたことを明かしていた。

 そのため、「まさかこんな音痴が採用されるとは思わなかった」と語ったが、そんな飾らない性格が高く評価され、アイドル時代はムードメーカー的な存在として活躍。昨年3月に卒業してしまったが、現在は公式YouTubeチャンネル『ふぬけOL井口さん』の動画内で音痴な歌唱を披露するなどしてファンを楽しませている。

 大所帯のグループであるがゆえに、ルックスだけでなくキャラも重要視されるのだろう。特に乃木坂46は1期生の卒業が続き、世代交代が急速に進むだけに、先輩たちに負けない個性をもった“スター候補”の誕生が楽しみだ。

(文=永尾兼)

 

<ライタープロフィール>

AKB48にハマったのをキッカケに、女性アイドルの追っかけ兼ライターとして活動中。現在は坂道グループ(乃木坂46、櫻坂46、日向坂46)の記事を中心に執筆。元乃木坂46の橋本奈々未を永遠推し。

 

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