黒木メイサと桐谷美玲も「辞めたがってる」!? 国民的女優輩出芸能プロが“看板女優不足”で縮小か

鈴木紬

 女優の黒木メイサと桐谷美玲が、所属する芸能事務所・スウィートパワーを辞めたがっていると、28日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。

 記事によると、桐谷は俳優・三浦翔平との結婚後に事務所との契約を解消したがっているといい、アーティスト・赤西仁の妻である黒木も以前から「辞めたい」と周囲に漏らしているという。

 スウィートパワーといえば、11日に俳優の高杉真宙が約11年所属した同社から独立したばかり。2017年2月に当時の看板女優だった堀北真希が芸能界を引退してからというもの、18年に山下聖菜(現・佐倉花怜)、19年に松山メアリ、20年に有坂来瞳、南沢奈央、今年に元KARAの知英(ジヨン)が退所している。

 現在は内山理名や桜庭ななみらが所属する女優部門、松大航也や岡田健史らが所属する男性俳優部門、猫の「まる」や「ぴょん」、犬の「ヴァニー」が所属するアニマル部門が設けられているが、このまま退所が続いた場合、事務所の規模が縮小する可能性もありそうだ。

 女優のスカウトと育成に定評があった同事務所は、かつて芸能界で絶大な力を持ち、ジャニーズ俳優の相手役を務める機会も多かった。しかし、黒木は18年放送のドラマ『不発弾 ~ブラックマネーを操る男~』(WOWOW)以降、目立った活動がなく、桐谷も昨年7月に第1子を出産し、仕事をセーブしている。桜庭以降は主役級の女優が育たず、かつての勢いを失ってしまった。

 最近はたびたび「文春」が内部スタッフの問題について報じており、所属タレントのファンからは「大丈夫なの?」と心配する声もあるようだ。
(文=鈴木紬)

<ライタープロフィール>
芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。

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