岡本夏生、ふかわりょう“キス裁判”決着で「暴力的キス」トレンド入り! 芸能界復帰の可能性は…

鈴木紬

 タレントの岡本夏生が、共演したトークイベントでお笑いタレントのふかわりょうから“無理やりキスされた”として1円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は27日、ふかわに同額の賠償を命じる判決を言い渡した。

 複数の報道によると、ふかわ側は「観客を笑わせるための芸として一般的だ」と主張していたが、裁判長は「抵抗の余地を与えない暴力的なキスで、芸とはかけ離れている」と退けたという。

 岡本はふかわが司会を務めていた情報番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)にレギュラー出演していたが、2016年3月末に突如降板。この翌月にふかわとイベントを開催したが、檀上で口論となり、ふかわが場を収めるために“口封じのキス”をしていた。

 岡本はその後、自身のブログで「お見苦しいガチバトルを、ひたすら、見せてしまいほんとうにお恥ずかしい限りでございます」とファンに謝罪しながらも、ふかわの行為については「公然ワイセツセクハラ」だと訴えていた。

 今回の判決を受け、Twitterでは「暴力的キス」がトレンド入りするなど、大きな反響を呼んでいる。加えて、「岡本夏生って今何してるの?」「芸能界引退しちゃった?」と岡本の近況が注目されているようだ。

 岡本といえば、『5時に夢中!』降板の翌月に出演した『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で「私はもう、テレビの世界に出ることはほぼないと思う」と発言していた。

 さらに、この翌月に出演したネット番組『竹山と飲める店 ベロベロ人生相談2~言っておきたいことがあるSP~』(AbemaTV)では、「香里奈事件があって、悔しい思いしたわけ。ある芸能事務所の社長から電話があって……」「冗談抜きでさ、俺(岡本の一人称)殺されるんじゃないかと思ってるんだよ。夜さ、振り向いてるんだよ。いよいよ刺されるんじゃねえのかって」などと冗談交じりにコメント。岡本は14年、女優・香里奈のスキャンダルに対して同番組で批判的な発言をしており、これが大ごとになってしまったようだ。

 岡本は香里奈の事務所や、ふかわが所属する大手芸能プロまで敵に回した可能性があることから、「芸能界復帰は絶望的」ともウワサされている。ただ、岡本のキャラを「YouTube向き」と評する声もある。

 岡本は17年9月にYouTuberチャンネル「岡本夏生【公式】」を開設し、これまでに自身が出演する4本の動画を公開。更新はすぐに止まってしまったが、チャンネル自体は現在も残されており、本格的に再始動すれば、江頭2:50のようにYouTubeで再ブレイクする可能性もあるだろう。

 過激発言をキャラにする一方で、被災地支援に尽力していたことでも知られる岡本。再び「みなさんお久しブリーフ、バブル岡本です~」と笑顔を見せてくれる日は来るのだろうか……。
(文=鈴木紬)

<ライタープロフィール>
芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。

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