【本書の構成(目次より抜粋) 】
はじめに
■学ぶ目的を考えるための3冊
『動的平衡』福岡伸一
『君たちはどう生きるか』吉野源三郎
『論語』
■学ぶ方法を学ぶための3冊
『勉強の哲学』千葉雅也
『二つの文化と科学革命』C・P・スノー
『方法序説』デカルト
■言葉を武器にするための3冊
『具体と抽象』細谷 功
『日本文化私観』坂口安吾
『弁論術』アリストテレス
■自分を知るための3冊
『私とは何か』平野啓一郎
『ゴドーを待ちながら』サミュエル・ベケット
『神曲』ダンテ
■メンタルコントロールのための3冊
『手の倫理』伊藤亜紗
『笑い』ベルクソン
『風土』和辻哲郎
■最先端テクノロジーの現在地を知るための3冊
『人工知能のアーキテクトたち』マーティン・フォード
『ケンブリッジ・クインテット』ジョン・L・キャスティ
『ゲーデル、エッシャー、バッハ あるいは不思議の環』ダグラス・R・ホフスタッター
■「心のありか」を知るための3冊
『日本近代文学の起源』柄谷行人
『〈子供〉の誕生』フィリップ・アリエス
『告白』ルソー
■記憶力を高めるための3冊
『クオリアと人工意識』茂木健一郎
『徴候・記憶・外傷』中井久夫
『失われた時を求めて』プルースト
■エディターシップを身につけるための3冊
『才能をひらく編集工学』安藤昭子
『エディターシップ』外山滋比古
『ホモ・ルーデンス』ホイジンガ
■日本の教育の流れを知るための3冊
『江戸の読書会』前田 勉
『学問のすゝめ』福沢諭吉
『風姿花伝』世阿弥
■自分を解放するための3冊
『アクタージュ』原作・マツキタツヤ 漫画・宇佐崎しろ
『禅と日本文化』鈴木大拙
『精神分析学入門』フロイト
■歴史をマスターするための3冊
『歴史の終わり』フランシス・フクヤマ
『歴史とは何か』E・H・カー
『ニュー・アトランティス』ベーコン
■異文化から学ぶための3冊
『寝ながら学べる構造主義』内田 樹
『日本語が亡びるとき』水村美苗
『日本の思想』丸山真男
■読解力を強化するための3冊
『論理トレーニング101題』野矢茂樹
『調べてみよう、書いてみよう』最相葉月
『レトリック感覚』佐藤信夫
■日本語の豊かさを知るための3冊
『球形時間』多和田葉子
『陰翳礼讃』谷崎潤一郎
『古今和歌集』
■要約力を強化するための3冊
『ブルーピリオド』山口つばさ
『小僧の神様』志賀直哉
『枕草子』清少納言
■集中力アップのための3冊
『あなたの脳のしつけ方』中野信子
『皇帝の新しい心』ロジャー・ペンローズ
『生命とは何か』シュレーディンガー
■「公共」精神の重要性を知るための3冊
『これからの「正義」の話をしよう』マイケル・サンデル
『正義のアイデア』アマルティア・セン
『自由論』J・S・ミル
■よき「大人」になるための3冊
『人間の本性について』E・O・ウィルソン
『人間の条件』ハンナ・アレント
『リヴァイアサン』ホッブズ
■「暗黙知」を獲得するための3冊
『問いのデザイン』安斎勇樹&塩瀬隆之
『暗黙知の次元』マイケル・ポランニー
『オリエンタリズム』エドワード・W・サイード
■自分の美学を確立するための3冊
『フェルマーの最終定理』サイモン・シン
『判断力批判』カント
『ラオコオン』レッシング
■青春の意味を考えるための3冊
『スラムダンク』井上雄彦
『深夜特急』沢木耕太郎
『論語と算盤』渋沢栄一
■文化を継承し活かすための3冊
『二重のまち/交代地のうた』瀬尾夏美
『光の子ども』小林エリカ
『日本精神史』長谷川宏
■日本文化の特質を知るための3冊
『日本文学史序説』加藤周一
『私の個人主義』夏目漱石
『うひ山ぶみ』本居宣長
■言語力を強化するための3冊
『声に出して読みたい日本語』齋藤 孝
『言葉とは何か』丸山圭三郎
『物語の構造分析』ロラン・バルト
■日常の価値を見直すための3冊
『中動態の世界』國分功一郎
『思い出トランプ』向田邦子
『ボヴァリー夫人』ギュスターヴ・フローベール
■リーガルマインドを身につけるための3冊
『法学を学ぶのはなぜ?』森田 果
『人権宣言集』高木八尺&末延三次&宮沢俊義 (編)
『法の精神』モンテスキュー
■目標設定がうまくなるための3冊
『イシューからはじめよ』安宅和人
『野生の思考』クロード・レヴィ=ストロース
『免疫の意味論』多田富雄
■フィクションの力を知るための3冊
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』村上春樹
『万延元年のフットボール』大江健三郎
『明暗』夏目漱石
■何が「価値」なのか知るための3冊
『貨幣論』岩井克人
『自然の鉛筆』ウィリアム・ヘンリー・フォックス・トルボット
『ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日』マルクス
■自己の内面に分け入るための3冊
『デジタルネイチャー』落合陽一
『きことわ』朝吹真理子
『人間失格』太宰 治
■進路に迷わないための3冊
『死んでしまう系のぼくらに』最果タヒ
『セールスマンの死』アーサー・ミラー
『源氏物語』紫式部
■未来を構想するための3冊
『共鳴する未来』宮田裕章
『弱いつながり』東 浩紀
『建築に夢をみた』安藤忠雄
おわりに