米倉涼子、綾瀬はるかに負けて悔しい? 独立後の変化とぶっちゃけぶりに驚きの声
斉木順
しかし、独立後はお金の管理に頭を悩ませること増えたようで、ネプチューンの堀内健が「やっぱり金でしょって思ったのはいつなんですか?」と質問すると、米倉はそれをあまり否定せずに「金でしょっていうか…」と話し始め、共演者から「もっと強く否定して!」とツッコミが飛んだ。 スタッフの給料や撮影現場への差し入れの量などについても「ちゃんと考えていかないと赤字になっちゃう」と語り、慣れない金銭管理の作業に「気苦労でシワが増えた」「前のところ(オスカー)にいたらよかったなと思ったりすることがある」とまでぶっちゃけた。 だが、そんな忙しい状況でも自分を成長させるための努力をしているそうで、日ごろから「悔しい探し」をしているという。 その具体例として、米倉は「たとえば、ここに前に出てた綾瀬さんは面白かったのに私はダメだった…とか」と告白。女優の綾瀬はるかが3月に出演した同番組で天然トークを炸裂させて爆笑をさらっていたが、それと自身のトークを比較して「負けたら悔しい」と考えていることを明かした。 演技で比較するならまだしも、バラエティ番組でのトークのウケ具合を気にするのは以前なら考えられないことで、スタジオの共演者たちは驚きの声を上げていた。 米倉といえば、独立後も「楽天モバイル」をはじめとしたCMでの露出量は多い。しかし、女優としての活動はNetflixオリジナルの主演ドラマ『新聞記者』の配信が今年予定されているものの、先行きが不透明だった。 やはり地上波ドラマのヒット作がほしいところだが、最近になって自身の最大の当たり役ともいえるドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の新シリーズへの出演が内定したと報じられた。今年10月にも、2年ぶりに大門未知子が帰ってくる見込みといわれている。 一部では「ひとつの役柄のイメージに縛られたくない」との意向で続編への出演を固辞したとも伝えられていた米倉。心変わりの背景には、女優としてだけでなく「失敗しない経営者」としてのシビアな判断があったのかもしれない。
(文=斉木順) <ライタープロフィール>
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