佐々木希、黒歴史と噂された「ギャル時代」に言及! 当時の「伝説的な可愛さ」を思い起こすファン続出

斉木順

 モデルで女優の佐々木希が、26日に放送されたバラエティ番組『所JAPAN』(フジテレビ系)に出演。自身の「ギャル時代」を振り返ったことで、ファンから「黒歴史じゃなかったんだ」「うれしい」といった歓喜の声が上がっている。

 番組では、人気芸人の「ビフォーアフター写真」を紹介するコーナーがあり、ぼる塾・田辺智加の約10年前のギャル時代の写真が公開された。当時、田辺はギャル系ファッション誌「Popteen」(角川春樹事務所)の看板モデルだった益若つばさにあこがれ、半年で約30キロ痩せてギャルになったのだという。

 これにタレントの若槻千夏が自身もギャルだったことを明かし、当時はギャル文化の全盛期で「髪を染めて、まつ毛エクステを片目に280本つけていた」と回顧した。

 このギャルトークに対し、佐々木が「私も髪の毛を染めてた」とまさかの反応。若槻が「希ちゃんもギャルだったよね?」と確認すると、佐々木は「ギャルでした」と素直に認めた。

 さらに、若槻は「年齢を重ねるとギャルが恥ずかしくなってきて卒業する」とギャルトークを続け、それに佐々木が「そうそう」と共感。佐々木は「確かに、清楚系とかの方が男性ウケが良かった」と、ギャル卒業後の周囲の反応の変化にも言及した。

 佐々木といえば、かつてはファッション誌「PINKY」(集英社/現在は休刊)のレギュラーモデルとして活躍。同誌はメインキャラクターを務めていた鈴木えみをはじめ、同じくレギュラーモデルだった木下優樹菜など、モデルのギャル色が強かった。

 当時は佐々木もド直球のギャルだったが、2010年に同誌の休刊に伴ってファッション誌「non-no」(同)の専属モデルに移行したことで、現在のような清楚系に徐々に変身。それが美貌をより際立たせ、大ブレイクの決定打になったとする見方もある。

 しかし、昔からのファンにとっては「ギャル時代の佐々木希」は伝説的な可愛さとして記憶に強く残っている。大ブレイク後は、まるでギャル時代を封印してしまったかのような時期が続いていたが、久しぶりに自らギャルだったことに言及したことでファンを喜ばせたようだ。

 ネット上では「ギャル時代の佐々木希は死ぬほど可愛かった」「ガッツがある美女はだいたい元ギャル」「今は大人の女性になったけどギャルのころも好きだったな」「当時の読者としては、ギャル時代が黒歴史じゃなかったのが嬉しい」といった声が寄せられている。

 一般的に「ギャルは根性がある」というイメージがあるが、夫のアンジャッシュ・渡部建の不祥事という最悪のアクシデントにもめげずに活躍を続ける彼女の強さは、ギャル時代に培われたものなのかもしれない。
(文=斉木順)

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雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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