女優の前田敦子が出演する「スルーラック」のウェブCM「あっちゃんねる」シリーズ3篇が26日にYouTubeで公開され、そのハイテンションぶりに反響を呼んでいる。
CMでは、YouTuberに扮した前田がハイテンションで便秘に悩む女性に向けた情報を紹介。シリーズではそれぞれ「あっちゃんねるー、はじめましたー! フー!」「まえだ~、あっちゃんによるー、あっちゃんのー、あっちゃんねるー!」「あ! あ! あ! あ! あっちゃんねる~」と元気に登場し、「スルッと、スルッと、スルッーっとちゃん」と急に踊りだすなど、前田の新鮮な姿を見ることができる。
前田に“明るく、ハキハキ、テンポよく話す”というパブリックイメージがないためか、このCMに対するネット上の反応は「前田敦子がはっちゃけてて面白い!」といったものが多く、インパクトを与えることに成功しているようだ。なかには、「あっちゃん、YouTuberに向いてるんじゃない?」「あっちゃんねる、本当に開設してほしい」といった声もあった。
先月25日、人気YouTubeチャンネル「ゆうこすモテちゃんねる」の菅本裕子が前田ら元AKB48メンバー数名とランチ会を開いたことを報告しているが、こういったつながりも“前田のYouTuberデビュー”を期待させる一因のようだ。
前田といえば、12日に放送されたバラエティ番組『有吉ゼミ』(日本テレビ系)の人気企画「超激辛チャレンジグルメ」に初参戦し、体を張る様子が視聴者を驚かせたばかり。先月30日放送の『ウチのガヤがすみません!』(同)でも、長らく“共演NG”がウワサされていた芸人・キンタロー。とテレビ初共演を果たし、一緒に“フライングゲット”ポーズを披露するなど大サービス。昨年末で大手芸能事務所を離れ独立したことで、仕事上のNGが減った可能性もありそうだ。
今月23日に俳優の勝地涼との離婚を発表したばかりということで、なにかと動向が注目される前田。本業であるはずの女優業での活躍はもちろん、“YouTuberデビュー”を含めた新たな展開にも期待が高まっていきそうだ。
(文=鈴木紬)
<ライタープロフィール>
芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。