SixTONES・松村北斗、ついに「ワンコ松村」が公式化!? 仲間由紀恵の主演ドラマで“ワンコ”と呼ばれる医学生役

斉木順

 SixTONESの松村北斗が、女優の仲間由紀恵が主演するスペシャルドラマ『女王の法医学~屍活師~』(5月31日放送予定/テレビ東京系)に出演することが決定。ファンから「ワンコ松村」と呼ばれてる彼が、劇中で“ワンコ”と呼ばれる医大生を演じることになり、ついに「公式ワンコ」になったと話題を呼んでいる。

 同ドラマは、杜野亜希による人気コミックを原作にした法医学サスペンス。身勝手な振る舞いから「女王」と呼ばれている法医学研究室の准教授・桐山ユキ(仲間)が、原因不明の死を遂げた遺体と“会話”し、解剖で得た情報によって本当の死因を突き止める姿が描かれる。

 松村が演じるのは、脳外科希望なのにユキの研究室に配属されてしまった医学生・犬飼一。ユキから“ワンコ”と呼ばれ、女王気質の彼女にこき使われながらも事件を通して次第に法医学の仕事に惹かれていく…という役どころだ。

 仲間とは昨年1月クールに放送されたドラマ『10の秘密』(フジテレビ系)以来の共演となり、ほかに研究室の教授で犬飼を優しくフォローする丹羽嗣仁役に石坂浩二、ユキとは犬猿の仲にある県警本部の警部補・村上衛役に田辺誠一など、実力派のキャストが集結する。

 松村の出演と役柄が発表されると、ネット上のファンは大歓喜。「ワンコ松村が公式化!」「ついに公式でワンコ役が回ってくる北斗くん笑」「とうとう北斗が公式でワンコ役になっちゃった」「北斗くん、公式ワンコ認定おめでとう!」といった声がSNSにあふれている。

 松村はルックスや雰囲気が「子犬っぽい」として、ファンから「ワンコ松村」などと呼ばれ、今年1月クールに出演したドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系)でも“ワンコみ”が炸裂。同ドラマの公式Twitterが、松村に関するツイートに犬の絵文字をつけるなど、松村=ワンコのイメージがファン以外にも浸透していた。

 今回、ついに「ワンコ」と呼ばれる役柄に起用されたことで「公式化」を喜んでいるファンが多いようだ。

 松村といえば、天才ハッカーを演じた前述の『レッドアイズ』での演技が高く評価され、今年度後期のNHK朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』への出演も決定するなど、若手ジャニーズの“俳優部門”のなかで頭ひとつ抜けた存在になっている。

 ファンから愛されていた「ワンコ」キャラが公式化したことも弾みとなり、アイドルだけでなく「俳優」として今後さらなる大活躍が期待できそうだ。
(文=斉木順)

<ライタープロフィール>
雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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