三浦貴大、「親の七光り」揶揄に「光ってないよりマシ」と正直発言! 好感度は二世芸能人トップクラスか

鈴木紬

 三浦友和と山口百恵を両親に持つ俳優の三浦貴大が、13日付「まいどなニュース」のインタビューに登場。「親の七光り」と揶揄されたデビュー当時の心境を正直に語り、反響を呼んでいる。

 2010年に公開された中井貴一主演映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』で俳優デビューし、日本アカデミー賞新人俳優賞などの映画賞を受賞した三浦。今回のインタビューでは「かつて“七光り”だと言われたこともありました」とデビュー当時を振り返り、「僕としてはむしろ“光っていないよりはマシ!”と思っていました」と本心を語っているほか、「両親の名前や存在は最初のいいステップ」「悪い事ではない限り、注目されることはプラスでしかない」と“二世”の強みについて持論を展開している。

 発言する人によっては反感を買ってもおかしくなさそうな言葉だが、ネット上では「二世であることを忘れるほど、いい味出してる一人前の役者さん」「実力があるから、三浦くんが言うと嫌味に聞こえない」などと好意的な声が多く、なかには「え!? 三浦貴大って三浦友和と山口百恵の息子なの? 知らなかった!」という声もある。味のある演技が評価されている三浦だけに、好感度は高そうだ。

 二世芸能人といえば、千葉真一の息子で俳優の新田真剣佑は、日本でデビューした当初は“千葉真一の息子”としてメディアでもてはやされることも多かったが、現在では人気俳優として世界的な活躍が期待されている。

 また、元THE BOOM・宮沢和史とタレント・光岡ディオンの息子で俳優の宮沢氷魚も、昨年公開の主演映画『his』や公開中の大泉洋主演映画『騙し絵の牙』での好演が話題を呼ぶなど、“二世”であることを忘れさせるほどの活躍を見せている。

 一方、木村拓哉と工藤静香の娘であるモデルのCocomiやKoki,は、雑誌や広告のほか、Cocomiが明石家さんまの企画・プロデュースのアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)で声優デビューを果たすなど目覚ましい活躍を見せているものの、どこか“親の十四光り”というイメージが拭えない。“父親がキムタク”という強烈なインパクトを実力で乗り越えるのは、かなりハードルが高そうだ。

 5月7日には主演映画『大綱引の恋』の公開を控えるなど、精力的に俳優業に取り組む三浦。両親がスターであることを前向きに捉える姿勢は、これから世に出ようとする“二世”の励みにもなりそうだ。
(文=鈴木紬)

<ライタープロフィール>
芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。

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