夏目三久だけでなく有吉弘行まで「フェードアウト」の可能性? 「仕事絞りたい」「もう十分稼いだ」と“引退願望”報道も

斉木順

 タレントの有吉弘行と電撃結婚したフリーアナウンサーの夏目三久に「フェードアウト」説が浮上するなか、将来的に有吉も「仕事をセーブする意向」などと報じられ、夫婦そろって芸能界と距離を置く可能性が浮上している。

 夏目が長らくメインキャスターを務めてきた情報番組『あさチャン!』(TBS系)が、9月いっぱいで終了することが発表され、各メディアで「夏目は妻として有吉を支えていくことを最優先にする意向」「引退もあり得る」などと伝えられた。

 夏目は結婚に際して「スタッフの皆さま、共演者の皆さまと過ごした時間は、私にとってかけがえのない経験で、生涯忘れることはできません」といったコメントを発表しており、まるで“引退のあいさつ”のようだと話題になった。それもあって、夏目の「フェードアウト」説が強くささやかれているようだ。

 そんななか、夫の有吉にもまさかの「フェードアウト」説が浮上しているという。

 発売中の写真週刊誌「FLASH」(光文社)が『夏目三久「秋から仕事をセーブします」有吉弘行が支える〝夫婦妊活〟計画』と題した記事を掲載しており、同記事によると多忙な2人が結婚生活を優先するために仕事を整理するなら今のタイミングしかなく、夏目が妊娠・出産を検討しているようなら有吉も仕事をセーブして協力する可能性が高いという。

 同誌によると、有吉は2019年ごろに「芸能活動は、趣味やプライベートの延長線上でできるものに絞りたい」と話していたとのこと。また、3日付の「デイリー新潮」(新潮社)でも「もう十分稼いだ」「ゆくゆくは、かつて旅行して気に入ったイタリア・ナポリ郊外の村で暮らしたい」「メディアが追ってこない場所がいい」などと、有吉が“引退願望”を語っていたと伝えられている。

 ふたりの交際をめぐっては、5年前に一部スポーツ紙で「結婚へ」などと報じられ、双方が報道を完全否定。以降は「タブー扱い」のようになっていたが、結局は当時から交際していたとみられている。

 その背景には、夏目が所属する大手芸能事務所のトップの意向かあったとされ、トップが交際に反対したことで「極秘交際」しなくてはならなくなったといわれている。そういった業界のしがらみも要因となり、有吉と夏目が「芸能界と距離を置きたい」と考えるようになった可能性は否定できない。

 ここ数年、有吉は毒舌でブレイクした当時と比べて「丸くなった」「キツイことをほとんど言わなくなった」「言葉遣いが優しい」と評されるようになった。売れてから保守的になった……という見方もあったが、夏目との結婚やその後の「フェードアウト」を見据えての芸風の変化とみることもできる。

 夏目との電撃結婚で世間を驚かせた有吉だが、将来的に突然の「海外移住」など今回以上のサプライズがあるかもしれない。
(文=斉木順)

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雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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