Snow Man&EXIT出演の『ラヴィット!』視聴率1.1%の衝撃… フジ『アゲるテレビ』の悪夢再び!?

北河花

 麒麟の川島明と田村真子アナウンサーがメインMCを務めるワイドショー『ラヴィット!』(TBS系、午前8時~9時55分)が、10回目となった9日の放送で開始以来ワーストとなる平均視聴率1.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したことがわかった。

 初回2.7%でスタートした同番組は、4回目の4月1日に初の1%台となる1.8%を記録。その後も1~2%台が続いており、視聴率不振で終了した前番組『グッとラック!』の水準をさらに下回る厳しい状況だ。

 9日の放送は、『マスターズゴルフ2021』の中継の影響で通常より20分遅れてスタート。曜日レギュラーの野性爆弾・くっきー!、近藤千尋&ジャングルポケット・太田博久夫妻のほか、ゲストとしてSnow Manの目黒蓮と向井康二が生出演した。

 加えて、この日は隔週レギュラーのEXITが初出演したが、メインコーナーである「プロのお気に入り教えます! ラヴィットランキング」が放送されていた約30分間、「大人の事情」でスタジオから退席。川島は「EXITさんはいろいろコマーシャルもやられてまして……」と理解を求めていたが、ネット上には「完全に番組側の調整ミスだろ」「せっかくEXITの初出演だったのに……」といった否定的な声が上がるなど、番組に対する不信感につながりかねない状態だ。

 こういった状況から、ネット上では「半年くらいで終わりそう」「年内に打ち切りかな」という厳しい見方もあるようだ。帯番組が1年と経たずに終了するケースはまれだが、2013年に軽部真一アナや西尾由佳理アナが司会を務めた午後のワイドショー『アゲるテレビ』(フジテレビ系)が平均視聴率1%台を複数回記録し、約半年で終了している。

 飛ぶ鳥を落とす勢いのSnow ManやEXITが出演しても好転しなかった『ラヴィット!』。「日本でいちばん明るい朝番組」というスローガンに似合わず、このまま『アゲるテレビ』の二の舞になってしまうのだろうか……。
(文=北河花)

<ライタープロフィール>
『人間・失格~たとえばぼくが死んだら~』(TBS系)の堂本剛に衝撃を受けて以来のジャニーズウォッチャー。大野智主演『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の続編放送を夢見ながら執筆中。

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