井上咲楽「ずっと低空飛行」からブレイク! 松本人志を“おじさん”呼ばわり… 酔っ払い毒舌キャラに注目も

大西かずや

 タレントの井上咲楽が3月30日発売のアイドル誌「月刊エンタメ」(徳間書店)に登場。“キャラ変”による世間からの影響力を語り、注目を集めている。

 2015年にデビューした当初から“太眉&お団子ヘアー”をトレードマークに活動してきた井上。同年の10月にTwitterとInstagramを始め、同誌で17年4月に最初のインタビューを受けて以降、毎回「SNSでバズりたい」と語っていたという。

 ところが、バラエティ番組などでは“眉毛の子”という以上のインパクトは残せず、「ずっと低空飛行だった」と、この5年あまりの活動を振り返った。

 また昨年12月放送の『今夜くらべてみました3時間SP』(日本テレビ)の番組内で“人生初の眉カット”企画に挑戦することになった際にも、「その後は絶対に仕事が減るんだろうな」と予想し、家族や周囲のスタッフからも心配されていたというのだが……。

 この放送がキッカケでSNS上には「見違えるようにキレイになった!」「この姿も魅力的」といった絶賛の声が寄せられ、Instagramのフォロワー数も急増して13万人(※取材時)を突破。念願の“バズり”を経験することになったのだ。

 この“バズり”が追い風となり、美容雑誌で特集を組まれるなどメディアへの露出も急増。3月19日放送のバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)の特別企画『人志松本の酒のツマミになる話』にゲスト出演した際は、松本のことを“おじさん”呼ばわりするなどの毒舌で爪痕を残していた。

 今まではバラエティ番組で“素”を出せなかったという井上だが、同番組では楽屋に入ってからすぐに酒を飲み始め、本番を迎える頃にはベロンベロン状態。松本や共演した先輩タレントたちが「みんなジャガイモに見える」ほど酔っぱらってしまっていたらしく、これが功を奏したようだ。

 番組収録後、長年苦楽を共にしてきたマネージャーから「咲楽ちゃんは性格上一歩踏み出せずになかなか爆発できなかった。それが酒の力を借りて踏み出せて、この6年間の芸能生活で昨日が一番の功績だよ」と、感動的なLINEが送られてきたという。

 ネット上でも“酔っ払い毒舌キャラ”が大きな反響を呼んだだけに、今後も素の姿をさらけ出すことで“バズり”連発の活躍が期待できそうだ。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
 大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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