田中みな実、中川大志の主演ドラマで「準主役内定」報道… 女優業本格化で「伝説のセクシー映画」に出演する可能性も

斉木順

 昨年8月に広末涼子や有村架純、戸田恵梨香ら人気女優が多数所属する芸能事務所「フラーム」に移籍し、今年3月にバラエティ番組2本を卒業したフリーアナウンサーの田中みな実が、ついに女優業に本腰を入れるようだ。一部では、激しい「濡れ場」間違いなしのアノ名作のリメイクに出演するという情報も持ち上がっているという。

 今年3月の改編で、長年レギュラーを務めた『ジョブチューン〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』と『有吉ジャポンII ジロジロ有吉』(共にTBS系)を卒業した田中。女優業に集中する意向だと伝えられ、さっそく長瀬智也の主演ドラマ『俺の家の話』(同)に麦わら帽子の農作業姿で出演し、新たな魅力を開花させた。

 また、女優の吉田羊の主演でジェーン・スーの同名エッセイをドラマ化する『生きるとか死ぬとか父親とか』(テレビ東京系/4月9日スタート)に劇中ラジオ番組のアナウンサー役で出演することも決定している。

 だが、いずれも脇役であるために「番組卒業までしたのに…」「女優業に専念と言われたわりには…」などと物足りなさを感じるファンは少なくなかった。

 しかし、どうやら田中の女優業本格化は7月から始まるようだ。7月クールに日本テレビ系のプライムタイムで中川大志が主演するドラマ『KILL or LOVE(仮)』の放送が予定され、田中の出演が決まっていると一部週刊誌で報じられたのだ。ヒロイン役は新木優子が演じ、田中は3番手となる「準主役」のポジションを務めるという。

 かつてドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)で大反響を呼んだイロモノキャラを封印し、正統派女優としてドラマに臨む姿勢のようだ。発売中の写真週刊誌「FLASH」(光文社)によると、芸能人の送迎はミニバンが使われることが多いが、現在の田中は事務所が所有する高級車・レクサスで移動。待遇も含めて“女優モード”になっているようだ。

 さらに同誌ウェブ版によると、90年代の大ヒット映画『失楽園』をリメイクする話が持ち上がり、その主演候補に田中の名前が挙がっているという。『失楽園』といえば、渡辺淳一氏の小説を原作に映画版で黒木瞳が、ドラマ版で川島なお美が妖艶なヒロインを演じ、激しい濡れ場が話題を呼んだ作品だ。

 田中は過去のヒロインたちに負けない美ボディの持ち主で、セクシー写真集が大ヒットするなど人気も抜群。同性のファンも多いため、女性客を呼び込めるというメリットもある。また、田中本人にとっても本格派女優への転身を印象付けるという意味で「濡れ場挑戦」は大きな価値があるだろう。

 いよいよ、今夏から本格始動しそうな「女優・田中みな実」。どこまで“女優魂”を見せてくれるのかという意味でも、大きな注目を集めそうだ。
(文=斉木順)

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