新世代歌謡グループ「はやぶさ」が25日、ファースト写真集「I♥HAYABUSA」の発売記念イベントを行った。
「はやぶさ」にとって初めての写真集は、フランス・パリと東京・浅草で撮り下ろした写真とヒカル、ヤマト、ショウヤの3人の素顔に迫ったインタビューの2部構成になっており、デビュー6年目を迎えた「はやぶさ」の“これまで”と“これから”が分かる1冊となっている。
イベントに先立って行われた囲み会見に登場したヒカルは、「写真集を出すと聞いて『えっ? ヌード!?』と一瞬驚いたんですが、そういうものではなかったですね」と笑わせつつ、「自分の人生の中でも宝物の一冊になりました」としみじみ。
ヤマトは、「ステージとは違った一面を撮って頂いたので、『はやぶさ』が分かる一冊になっています」、ショウヤは「何千枚と撮影して頂いた中から厳選されたカットばかりですので、何度も見て頂いてお気に入りの写真を見つけて頂けるとうれしいです」とそれぞれ語った。
お気に入りのショットについて、ショウヤはパリの電車の中でのショットを挙げて「派手なハッピを着て電車に乗ったので、浮いていましたね。周囲からもちょっと変な目で見られましたが、そんなシュールな感じがお気に入りです」。
ヒカルはギターを持った男性とのショットに触れて、「パリでストリートライブをされていた方と一緒に撮りました。浪花節を思わせる渋い声をされていて、一緒に美空ひばりさんの『裏町酒場』を歌ったんです」と明かした。
ヤマトはフランスの路地での写真を挙げて「“I❤Paris”のTシャツを着てたら、香水をつけた渋い感じのおじさんに声をかけられて、一緒に撮りました。この男性が本当に格好良かったんです!」と振り返った。
浅草での撮影に関してヤマトは、「デビューイベントも行いましたし、キャンペーンもたくさんさせて頂いているので、ホームのような場所」とし、「パリでの洋風な感じと対照的に、浅草ではより和風な感じで撮って頂きました」と話した。
また、インタビューパートについてショウヤは「一問一答形式で答えていたり、メンバーそれぞれがお互いのことを語ったりしているので、『はやぶさ』の新しい一面が見られると思います」とアピールした。
ヒカルは、「次も出せるとしたらヌードとかもいいですね。早速スクワットをはじめたんです」と意欲を見せた。
デビューから丸5年が経った「はやぶさ」だが、ヒカルは「充実した毎日で、幅広い方々に応援して頂き、幸せな日々を過ごしてきました」。
そのうえで、「これからも3人仲良く続けていきたいし、色んな所でコンサートができるようになりたいです」とさらなる飛躍を誓った。
3月15日にはオリジナルフルアルバム『はやぶさファースト』をリリースするが、ヤマトは「公式ツイッターのフォロワー1万人達成記念に出させて頂きます」。
ショウヤは「これまでのシングル曲が全て入っていますし、3人それぞれのソロ曲もあって声質の違いも分かるので、今まで知らなかった方にも入りやすい1枚です」とPRした。