King & Prince・岩橋玄樹、脱退&退所にファン悲鳴! 「22歳退所ルール」の影響も?

北河花

 パニック障がいの治療のため2018年11月から活動休止していたKing & Princeの岩橋玄樹が、3月いっぱいでグループを脱退しジャニーズ事務所を退所することが発表された。

 ジャニーズ事務所は29日、公式サイトで「岩橋より自分の言葉で申し出があった」と明かし、「一進一退を繰り返した約2年5か月に及ぶ活動休止期間を経て、最終的に岩橋自身が出した結論は、King & Princeとしての活動を終え、ジャニーズ事務所を退所し、新たな道を進むというものでした」と伝えている。

 加えて、岩橋も「休養をしてから2年以上が経過してしまい、いつもそばで見守ってくれたメンバーや、ずっと応援してくれているファンの皆さんに対して、はっきりとした報告もできないまま、この先もこれ以上待たせてしまう事が、本当につらく感じてしまいました」などと心情を綴り、「自分のなかでの一つのけじめとして(中略)退所させていただく事になりました」と報告している。

 さらに、ファンクラブサイトで公開された動画では、メンバー5人が今回の件を報告。今後の岩橋との関係について「どこにいても、ずっと親友」と語るなど、岩橋について笑顔でフリートークを繰り広げている。

 ネット上では、岩橋の新しい道を応援する声がある一方で、「復帰を待っていた私は今後何を楽しみに生きていけばいいのでしょうか…」「つらい。いわち。仕事やる気でない」「神宮寺(勇太)も言ってたけど、いわちにとってジャニーズ、アイドルは天職だよ」などと発表を受け止めきれないファンも多いようだ。

 また、ジャニーズJr.の“22歳退所制度”が、岩橋にプレッシャーを与えたのではないかと憶測する声も。ジャニーズ事務所は1月、「満22歳到達後の最初の3月31日までに、ジャニーズJr.としての活動継続についてジャニーズ事務所との合意に至らない場合は、ジャニーズJr.の活動としては同日をもちまして終了とさせていただくことといたします」と発表。すでにデビューしている岩橋はもちろん対象外だが、21歳後半から24歳の間に活動がなかったことから、後ろめたさを感じてしまった可能性もありそうだ。

 今回、「僕とメンバー、そしてティアラ(ファンの愛称)の絆は、この大きな空を通して永遠に繋がり続けると思います」と綴った岩橋。ファンもきっと、同じ思いを抱いていることだろう。
(文=北河花)

<ライタープロフィール>
『人間・失格~たとえばぼくが死んだら~』(TBS系)の堂本剛に衝撃を受けて以来のジャニーズウォッチャー。大野智主演『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の続編放送を夢見ながら執筆中。

King & Prince・岩橋玄樹、脱退&退所にファン悲鳴! 「22歳退所ルール」の影響も?のページです。エンタMEGAは、エンタメアイドルの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!