King & Princeのメンバーが3月22日発売のアイドル誌「Myojo」(集英社)に登場。春から新たなスクールライフが始まることにちなみ、「もしも大学で好きなサークルを立ち上げるなら?」というテーマで各自が意見を出し合ったのだが、その中で平野紫耀と岸優太のある案がファンをザワつかせることになった。
このテーマに対して平野は、プライベートで親交のあるSixTONESの森本慎太郎を副代表に据えたサークル員2名だけの『キャンプサークル』を提案。参加条件は特に設けず、最大20名をゲストに招いてキャンプをするとのことだが、平野と間近で接することができるチャンスとあって、ファンから創設を要望する声が寄せられることに。
ただ、このサークルのウリである“参加者の恋を応援すること”について平野は、「俺らはあくまでも黒子に徹するよ」と語っているが、これに対して一部ファンからは「タイプの子がいても揺るがない?」「男の子なんだから誘惑に負けてもおかしくない!」などと、本当に裏方に徹するのかどうか疑問視する声も上がっているようだ。
その平野と同じくキャンプサークルの創設案を出した岸は、「かぶったからには、俺のサークルならではの魅力を考えないとね」とした上で、平野のプランとの“差別化”として「紫耀のサークル以上に恋が生まれまくるってこと!」を提案。恋愛のマッチング要素が強いことを強調したのだった。
岸いわく「やっぱりサークルといえば、恋が生まれる場所ってイメージだから」とのことだが、こちらは平野とは違い“裏方宣言”をしていないため、余計にファンの不安を煽ることになってしまったようだ。
平野と岸はここ最近、お笑い芸人のヒロシが公式YouTube上にアップしているキャンプ動画に“ドはまり”しているため、今回の提案に繋がったようだが、同動画が火付け役となり、バラエティ業界でもキャンプ・ブームが巻き起こっている。
昨年放送の先輩グループ・嵐の冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)では、ヒロシをゲスト講師に招き、リーダーの大野智がソロキャンプの魅力に目覚める様子が紹介され話題になった。
平野と岸も、“恋愛応援”は置いておいて、まずはバラエティ番組でのキャンプ実践でファンを楽しませてもらいたいものだが、はたして!?
(文=大西かずや)
<ライタープロフィール>
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。