窪田正孝、ドタキャン報道に擁護の声も… 『ラジエーションハウス』続編情報に期待

鈴木紬

 人気俳優の窪田正孝のドタキャンを伝える一部報道に対し、ネット上で擁護の声が相次いでいる。

 桐谷健太が主演を務め、高橋克典、佐々木希、高嶋政宏(正しくは「はしごだか」)が出演する舞台『酔いどれ天使』の制作が17日に発表されたが、23日発売の「女性自身」(光文社)は、主演は窪田で決まっていたと報道。しかし、発表の約2週間前に「新型コロナウイルスへの感染リスク」を理由に降板したいと申し出たと伝えている。

 同誌は、窪田が10月期の連続ドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)の撮影には参加していることを引き合いに出し、「あれほどの作品をドタキャンするほど、リスクに差があるのでしょうか」「以前の窪田さんはどんな仕事も断らなかったけど、結婚して人間が変わってしまった」といった関係者の証言を掲載している。

 これに対し、ネット上では「結婚して人が変わったって書かれてるけど、責任感が増したように見えて私は好感を持ちました」「感染症流行の時期なので、仕方ないと思います。家族のことを大切にしている方なんだと思います」といった擁護の声が相次いでいる。主演俳優の急な降板による関係者のドタバタぶりは想像できるが、コロナ禍で不安なご時世であるうえ、19年に女優の水川あさみと結婚して私生活に変化が生じたこともあり、ネット上では理解を示す声が目立つ。

 窪田は東京五輪の聖火リレーで福島県のPRランナーとして走る予定だったが、昨年の時点で辞退を申し入れていたことが報じられており、コロナ禍での芸能活動について自分なりの考え方を持っている可能性もありそうだ。

 また、ネット上では窪田を擁護する声と同様に、報道でさらりと触れられている『ラジエーションハウス』の続編情報を喜ぶ声も上がっている。19年4月期に連ドラとして放送された『ラジエーションハウス』は、同6月放送のスペシャルドラマ『ラジエーションハウス 特別編~旅立ち~』が平均視聴率15.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、連ドラ版の全話平均視聴率12.1%を上回る結果に。今回の報道により、第2シーズン放送への期待がさらに高まりそうだ。
(文=鈴木紬)

<ライタープロフィール>
 芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。

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