ジャニーズの人気グループ・KAT-TUNのデビュー15周年にあたる22日、2016年に脱退した田口淳之介がTwitterで祝福した。
この日は、KAT-TUNが06年3月にシングル「Real Face」、アルバム『Best of KAT-TUN』、DVD『Real Face Film』の3作同時リリースでデビューしてからちょうど15年目。田口は日付けが変わって間もなく、自身のTwitterに「KAT-TUN15周年おめでとう！」と投稿し、KAT-TUNの公式アカウント、10年に脱退した赤西仁のアカウント、13年に脱退した田中聖のアカウントも添えた。
続けて田中も同日、自身のYouTubeチャンネル「田中家ch【田中聖】」のコミュニティに「誕生日おめでとう」とだけ投稿。KAT-TUNを祝福するコメントであるかは定かでないが、KAT-TUNファンから「仁くん、聖、じゅんのがいた時間もあってこそのKAT-TUNだと思う！」「今日は6人のKAT-TUNがあったから祝える大切な日 聖とも共有できて嬉しいよ！」といった返信が相次いでいる。
そんななか、同日の赤西は、午後2時半頃に「花粉症ヤバい」とツイートしたのみ。なかにはイントネーションが似ている“KAT-TUN”と“花粉”をかけたのではないかと深読みするファンもいるようだが、あえて15周年に触れなかった可能性もありそうだ。
Twitterで大っぴらに古巣に触れた田口、ほとんどファンしか見ないであろうYouTubeのコミュニティで控えめに祝福した田中、気のない素振りを見せた赤西……そんな三者三様の反応を微笑ましく見ているファンからは「3人とも、らしいね！」「KAT-TUN時代とキャラが変わってないW」といった声が上がっている。
KAT-TUNは、今月10日にリリースした15周年アニバーサリーシングル「Roar」は初週25.3万枚（オリコン週間シングルランキング）を売り上げ、前作「Ask Yourself」を10万枚以上も上回る好調なセールスを記録。22日には生配信ライブ「15TH ANNIVERSARY LIVE KAT-TUN」を開催し、ファンを熱狂させた。
（文＝北河花）
＜ライタープロフィール＞
『人間・失格～たとえばぼくが死んだら～』（TBS系）の堂本剛に衝撃を受けて以来のジャニーズウォッチャー。大野智主演『世界一難しい恋』（日本テレビ系）の続編放送を夢見ながら執筆中。
