乃木坂46メンバー、『タイタニック』号泣事件を告白…「夜中まで泣かれて根負け」幼少期のエピソードに驚愕

永尾兼

 乃木坂46・2期生の寺田蘭世が3月15日発売のアイドル誌「EX大衆」(双葉社)に登場。1期生の松村沙友理とともに語った“泣ける映画”に関するエピソードが、ファンを驚かせることになった。

 寺田は「人生で初めて泣いた映画」として1997年公開の『タイタニック』を挙げたのだが、小学校低学年のとき、テレビ放送されていたのを観ていて「胸が苦しく」なったという。

 ところが、親に泣いているところを見られたくなかったらしく、「キッチンまで走って冷蔵庫に頭をブツけて泣いたことにしたんです(笑)」とのことで、ネット上では「すごい子どもだな」「独特の感性」といった声が上がるなど、ファンをザワつかせることに。

 そんな寺田の子ども時代のエピソードについては、以前発売された「OVERTURE No.020」(徳間書店)内で両親が語ったことで注目を集めたこともある。

 同誌では、寺田本人が「空気は読んでいるつもりだけど、言うことは言わないと、相手のためにならない」と、自らを“面倒くさい性格”と評価しているが、父親いわく「『間違っていることは許さない!』とばかりに意見をしてくることもしばしば」だったとのこと。

 さらに母親は、寺田が2歳頃、キャラクター系のクツを欲しがり、「夜中まで泣かれて根負けした」とのエピソードを語っており、小学生の頃に通っていた英会話の先生から「あなたは海外のほうが合ってると思う」とアドバイスを送られたこともあったとのことだ。

 このように確固たるアイデンティティーをもつ寺田の感性は、ヘアメイクやファッションなどで発揮されており、かつてOGの白石麻衣が記者会見でグループ内の“オシャレ番長”を訊かれた際、寺田の名前を挙げたこともある。

 Instagramにアップされている衣装や私服コーデもファンの間で好評のようだが、寺田のブログによれば、海外からのコメントも増えているとのことで、英会話の先生の助言は的中しているのかもしれない。

 そんな寺田の良き理解者であり、同期の中では唯一、シングル表題曲でのセンター経験がある堀未央奈は、3月28日開催の無観客ライブ『9th YEAR BIRTHDAY LIVE~2期生ライブ~』をもって卒業することが決定。堀を快く送り出すとともに、その抜けた穴を埋めるべく残る同期たちの活躍を期待したい。
(文=永尾兼)

<ライタープロフィール>
 AKB48にハマったのをキッカケに、女性アイドルの追っかけ兼ライターとして活動中。現在は坂道グループ(乃木坂46、櫻坂46、日向坂46)の記事を中心に執筆。元乃木坂46の橋本奈々未を永遠推し。

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