SixTONES&Snow Manの「タレントパワー」対決で意外な結果… 「確かに1人ずつだと知名度が…」と納得の声も

斉木順

 ジャニーズの若手グループ「SixTONES」と「Snow Man」のメンバーの『タレントパワーランキング』(アーキテクト調べ)が18日に発表され、意外な結果に反響が起きている。

 ランキングの基準になっている「パワースコア」は、アーキテクトが3カ月に1度実施しているタレントの「認知度(顔と名前を知っている)」と「誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)」の調査を基に、データを掛け合わせて算出したもの。タレントの影響力を測る指標として業界内でも注目されている。

 今回のランキングは、デビューシングルと同じ「SixTONES vs Snow Man」ともいえる対決の構図だ。

 ランキング順位は、1位がSixTONESの京本大我、2位はSixTONESのジェシー、3位はSixTONESの田中樹、4位はSixTONESの森本慎太郎、5位がSnow Manのラウール。なんと、ベスト5の大半がSixTONESのメンバーという結果になった。

 以下、6位にSnow Manの目黒蓮、7位にSixTONESの高地優吾、8位にSnow Manの阿部亮平、9位にSnow Manの向井康二、10位にSnow Manの深澤辰哉が入っている。

 ランキング全体でいえば、トップ10にSixTONESから5人、Snow Manから5人とバランスよくランクインしているのだが、上位は圧倒的にSixTONESの優勢。とくに京本、ジェシー、田中の3人は「パワースコア」が飛びぬけており、グループメンバーのスコアを合計するとSixTONESが68.9、Snow Manが54.6と大差がついている。

 これにネット上では「京本大我くんは露出少ない方だけど知名度は一番ありそう」「なんとなく納得。大体この順番でSixTONESのメンバーは覚えた」「確かに、Snow Manは1人ずつだと知名度的に弱いかも」「Snow Manはめっちゃ売れてるけど、個人だとSixTONESの方が強いのか」などと、両グループのファンからさまざまな声が上がっている。

 デビューシングルが合作形式だったこともあって比べられることが多い両グループだが、単独シングルに移行した後はSnow Manがミリオンセラーを達成したのに対し、SixTONESはハーフミリオンが精いっぱいという状況に。4月からSnow Manの初の冠レギュラー番組が始まることもあり、SixTONESは大きく水をあけられたかと思われていた。

 しかし、メンバー個人の「タレントパワー」という観点ではSixTONESが優勢であったことが判明したといえる。もともと京本は父親が俳優の京本政樹ということもあって知名度が高く、ジェシーや田中も4月からクイズバラエティ番組『オオカミ少年』(TBS系)のレギュラーを務めるなど活躍。両グループを比べる場合、CDセールスだけでは測ることができない要素も多々あるといえそうだ。

 ただ、両グループのファンからは「ずっと比べられてちょっとうんざり」「VS売りのデメリットっていつまで続くんだろう…」「もう別々のグループとして見てほしい」といった声も。それでもジャニーズ事務所が「公式ライバル」の対決構図で売り出した影響は根強く、今後もしばらくは比較され続けることになりそうだ。
(文=斉木順)

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