『日本一のコスプレイヤー』えなこ、“すっぴん”披露でプロ意識の高さを絶賛する声! “脱・コスプレ”に熱視線も
大西かずや
“日本一のコスプレイヤー”と称されるえなこが3月9日発売の男性ファッション誌「FINEBOYS」(日之出出版)に登場。これまでとは一線を画すスタイルでファンの目を釘付けにしている。
世界最大の同人誌即売会であるコミックマーケットの撮影会において、360度ぐるりとカメラマンに囲まれる“えなこりんぐ”という現象が起きたり、同人写真集が数千万円を売り上げるなどプロのコスプレイヤーとして大活躍のえなこ。
しかし、同誌ではノースリーブのニットや花柄のワンピースなど、“普通”の衣装を着て撮影。そのためインタビューでは「コスプレをしないで雑誌に出るってなかなかないので、何だか調子が狂います(笑)」と発言している。
これにSNS上では「これはこれでアリ!」「素がかわいいからコスプレなしでも映える」といった声が上がるなど、ファンも納得の様子だ。
さらにこの“脱・コスプレ”路線は3月11日発売のカレンダーブックでも行われており、3月8日発売号の「週刊プレイボーイ」(集英社)ではバスタオルを着用したショットで表紙を飾るなど、注目度が急上昇している。
このカレンダーブックはグアムを舞台に、“えなこの休日”というテーマで撮影され、本作について「プライベートで旅行に来た感を常に意識した」とのこと。また、もうひとつの撮影場所である沖縄に関しても「グラビア寄りに意識を持っていった感じ」ではあるものの、ビーチではしゃぐようなカットもあり、「沖縄旅行感もたっぷり詰まってます」とのことで、コスプレとは異なる素の魅力を堪能できる作品になっているようだ。
えなこの“プライベート”については、昨年12月に放送されたドキュメンタリー番組『情熱大陸』(TBS系)内ですっぴんが披露され、まつげを「ほとんど抜いてしまった」というグラビア以上に赤裸々な姿も話題に。
これは、つけまつげをより自然に見せるためとのことだが、鼻毛についても以前、イベントで顔の下からアップで激写されてしまったことがあるため、現在は「すっごいキレイにしました」とのことだ。
また、同番組ではCM撮影の舞台裏も映されたが、お腹が見える衣装が故に昼食を我慢する様子も紹介されており、「プロ意識が凄い!」「お遊びでやってるコスプレイヤーとは別次元とファンから絶賛の声が集まった。
グラビアなどに進出するコスプレイヤーが増え、今や飽和状態になりつつあるコスプレ業界だが、衣装からスタジオ、スタッフまですべて自分で発注して同人写真集を作成してしまうえなこは他を圧倒し、特異なポジションを築いている。
今回のように“脱・コスプレ”路線も模索しつつ、今後もクオリティーの高いグラビアでファンを楽しませてくれるに違いない。
(文=大西かずや) <ライタープロフィール> 大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。
(文=大西かずや) <ライタープロフィール> 大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。