中居正広、冠番組枠の消滅で表面化してきた逆風… 頼みのTBSも“若手ジャニーズ重視”の傾向

斉木順

 元SMAPの中居正広がMCを務める深夜バラエティ番組『新・日本男児と中居』(日本テレビ系)が、3月をもって終了することが決定した。後番組は単発枠となり、中居は『ナカイの窓』(2012年10月スタート)から続いていた冠番組枠を失うことになる。一部では「ジャニーズを退所したことで逆風が吹き始めた」という指摘もあるようだ。

 終了が決定した『新・日本男児と中居』は2019年5月にスタート。業界内では「視聴率はそれほど悪くなく、制作費も割安だった」といわれるが、なぜか放送2周年を待たずに打ち切り決定となってしまった。

 11日付の「東スポWeb」によると、スタッフから番組終了を伝えられた中居は楽屋で隠しカメラを探し、ドッキリを疑っていたという。打ち切りが事実で後番組を担当する可能性もゼロとわかると、中居は「やべ~、まじか…」と精神的に追い込まれた様子を見せたそうだ。

 同紙は打ち切りの原因として「日テレは嵐の櫻井翔を推している」と指摘。櫻井を重用しようとする日テレ上層部の意向の煽りを受け、中居が切り捨てられる格好になったと推察されている。

 中居は同局系の『ザ!世界仰天ニュース』のMCを務め、ほかにもテレビ朝日系の『中居正広のニュースな会』、TBS系の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』、『中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん』(同)と4本のレギュラーを持つ。11日に放送される大型音楽特番『音楽の日』(同)で11年連続のMCを担当するなど、特番でも抜群の司会力が重宝されている。
 
これだけレギュラーがあって特番でもたびたびメインを務めるとなれば「安泰」と思えるが、中居は昨春にジャニーズ事務所を退所してフリーになった身。ジャニーズ時代から続いていた愛着のある冠番組枠を突然失うとなれば、不安が大きいのもうなずける。

 現在、中居ともっとも密接な関係にある局はTBSといえるが、同局ではジャニーズの若手グループ・Snow Manの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』が4月からスタート。さらに、同局系で4月から始まる浜田雅功司会の新番組『オオカミ少年』のレギュラーに同じくジャニーズの若手グループ・SixTONESのジェシーと田中樹を起用する。

 テレビ局のターゲットが「20~30代の若者層」にシフトしたといわれ、その結果としてジャニーズの中でも「若手」が重用されるようになったといえる。となると、TBSにおいても中居は「安泰」とは言い難くなってしまう。

 この“逆風”は一時的なものなのか、それともジャニーズという後ろ盾を失ったことによる影響で今後も続くことになるのか。抜群の知名度と好感度がありながら「CM契約0本」という状態なのも気になるだけに、状況によってはファンから心配の声が集まることになりそうだ。
(文=斉木順)

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