出馬報道の森下千里氏、有吉弘行も賞賛した「たくましさ」に再注目!? 「結局、世の中っておじさんが実権を握っている」

鈴木紬

 次期衆院選で自民党から出馬すると報じられた元グラドルの森下千里さんが9日、自身のTwitterで東日本大震災への思いを綴った。

 森下さんは<もうすぐ10年。あの時、自分は何ができたのだろうか、あの時以来、わたしがしてきたことはどうだったのか、今でも考え続けています>と綴り、<皆さんが復興に捧げてきた時間、思いに、わたしはもっと寄り添っていきたい。「これから」できることをしっかり足していきたい>と今後の取り組みについて示唆している。

 かつてグラドルとしてブレイクし、バラエティ番組などでも活躍した森下さん。2015年には『倍以上彼氏』(河出書房新社)で小説家デビューを果たし、当時から株式投資や起業に興味を持ち、ピラティスのスタジオを経営するなど知的なイメージで知られていた。

 現在、Twitterのプロフィール欄には「愛知県観光”しあわせ”大使」「ファイナンシャルプランナー」「ピラティス and GYROKINESIS(R)トレーナー」「GOLF teaching pro」「リハビリ機能回復士」などさまざまな肩書が並び、今月7日には「朝からパラパラと教科書を。次受ける試験はこちら #防災士」と新たな資格を取得することを報告。アイドル時代と変わらぬ意識の高さがうかがえる。

 さらに今年1月には、ブログで「習字教室に入りました」と報告し、先月20日には「お教室だけでは、当然上手にならないので、2日に一度は朝練をするようにしています」と綴っていた。

 森下さんといえば、2014年に出演した『有吉反省会』(日本テレビ系)で「業界で権力を持つおじさんと太いパイプを作るために、おじさんウケしそうな趣味に手を出しまくっている」と自虐。「結局、世の中っておじさんが実権を握っている」「おじさんに気に入られるのが大事」と力説し、神田正輝、西岡徳馬、石田純一から特に可愛がってもらっていることを明かすと、MCの有吉弘行から「たくましい」と褒めていた。

 出馬報道で再注目の森下さんだが、俗にいう“意識高い系”としても関心が集まりそうだ。
(文=鈴木紬)

<ライタープロフィール>
 芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。

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