香取慎吾、主演ドラマの“視聴率低迷”止まらず… 木村拓哉は初ソロステージで“真の人気”が明らかに!?

大西かずや

 香取慎吾が主演を務める連続ドラマ『アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~』(テレビ東京系)の第7話が3月8日に放送され、平均視聴率は4.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前回から0.1%ポイントアップとなった。

 警視庁生活安全部に新設された、SNS上でのトラブルを捜査する部署・指殺人対策室を舞台にした同ドラマ。その中で香取は刑事役を務め、2016年末のSMAP解散後、初となる地上波連続ドラマへの出演ということで放送前から話題を呼んでいたが……。

 初回の7.3%をピークに第2話は5.7%、第3話は6.0%と視聴率は徐々に下がり続け、第5話では“打ち切りライン”と呼ばれる5%を割り込む4.7%を記録。さらに第6話も4.4%と低空飛行が続いている状況だ。

 かつて国民的アイドルグループとも呼ばれたスターの主演作にもかかわらず、視聴率は一向に伸びず……。それだけに、香取の“オワコン化”を危惧する人も少なくないようで、ネット上では「慎吾ちゃんでも厳しいのか……」「かつての人気は何処へ?」といった声が上がっている。

 とはいえ、ドラマの数字は作品全体の質にも左右されるだけに、視聴率が「現在の香取の人気」とは一概にいえず、さらに同枠で前クールに放送された中井貴一と鈴木京香のW主演作『共演NG』は平均視聴率6.6%を記録した初回以降、5%台を超えることなく第6話で突如として終了と、もともと数字を稼ぎづらい厳しい枠なのかもしれない。

 そうしたなか、昨年4月に開催予定だったものの、コロナ禍で中止となってしまった初ソロステージ『20200429PARTY!』の公演が4月9日からスタートすることが決定。その会場での盛り上がりが、現在の香取の人気を示す「真のバロメーターになるのでは」と注目を集めている。

 昨年2月には、元SMAPの木村拓哉が初ソロライブツアーを行い大盛況となったが、香取も同様の成功を収め、人気の健在ぶりをアピールしてもらいたいものだが、果たして?
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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